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Meze Audio、「芸術」の名を冠した平面磁界型フラッグシップ「ARTA」
2026年10月2日 09:00
完実電気は、Meze Audioブランドから平面磁界型開放型ヘッドフォンのフラグシップ「ARTA」を10月2日より発売する。価格はオープンで、市場推定価格は1,100,000円前後。
ARTAはルーマニア語で「芸術」を意味する言葉。音響性能とデザインを高い次元で融合させ、ヘッドフォンという存在の可能性を広げるべく、長年の研究を経て誕生したという。
外装は未来的なフォルムと、アール・ヌーヴォー特有の曲線の融合を目指して設計されており、精密加工されたメタル、カーボンファイバー、レザーの全てに最高級素材を採用した。
グリルは精密に角度がつけられた「アコースティック・ブレード」で構成され、ドライバー内部で発生する不要な反射を抑える効果のほか、音のディテールを鮮明にし、ドライバーを物理的に保護して優れた音響性能を実現した。
ドライバーにはRinaro Isodynamicsと新規に開発した「High Impedance Isodynamic Hybrid Array」ドライバー『MZ5 HΩ』を搭載。平面磁界型トランスデューサーとして、225Ωという極めて高いインピーダンス設計を採用した。
低電圧・高電流で動作する従来の平面磁界型とは異なり、Rinaro MZ5 HΩの高インピーダンス設計は「高電圧・低電流」の動作を可能にしていて、可聴域全体に渡ってより自然で滑らかな音のつながりをもたらすだけではなく、アンプの出力インピーダンスの変動による影響を抑える効果がある。
振動板上の導体パターンはより高密度な導体レイアウトを達成し、電磁駆動力を全体に均一に分散することに成功した。これにより音の立ち上がりを正確に再現し、大音量でも歪みを極限まで抑えるとのこと。
イヤーパッドはパンチング加工を施したラムスキンレザーとアルカンターラ(スエード調の高級人工皮革)を組み合わせた、ダイナミックでエネルギッシュなサウンドを実現するという「Duo Angled(デュオ・アングルド)」と、質感の異なる2種のアルカンターラを採用して内側にはパンチング加工を施した、ニュートラルな音色とどこまでも自然に伸びる高域表現を実現したという「Slim Alcantara(スリム・アルカンターラ)」の2種が付属する。
高純度銀メッキLC‐OFC(線状結晶無酸素銅)を使用した2mのケーブルが、6.3mm標準プラグと、4ピンXLRコネクターでそれぞれ1本ずつ付属する。外被には柔軟性と耐久性に優れたSoftFlex PVCを、プラグハウジングには精密なCNC切削アルミニウムを採用した。優れた取り回しと、ハイエンドモデルにふさわしい質感を両立している。
周波数帯域は3Hz~115kHz、インピーダンスは225Ω、最大音圧は130dB、感度は98dB SPL(1kHz/1V)、ひずみ率は0.05%未満。本体重量は495g。
付属品は専用キャリーケース、高純度銀メッキLC‐OFC(線状結晶無酸素銅)ケーブル2種類(6.3mmとXLR)、イヤーパッド2種類(Duo AngledとSlim Alcantara)。




