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Meze Audio、チタン削り出しイヤフォン「ASTRU」、日本の美意識へ捧ぐ限定ヘッドフォン「Empyrean JAPONIA」

ASTRU

完実電気は、Meze Audioの新製品として、イヤフォンの「ASTRU(アストル)」、ヘッドフォンのEmpyrean IIをベースにしつつ、音のチューニングを初代Empyrean方向に調整した数量限定モデル「Empyrean JAPONIA」を発売した。ASTRUの直販価格は154,000円。

Empyrean JAPONIA

ASTRU

ASTRUはルーマニア語で「星」を意味する。「宇宙に瞬く星々のような広大で奥行きのある音場表現と、ひときわ輝きを放つ存在でありたい」という想いで名付けられた。

ASTRU

10mmシングルダイナミックドライバーを搭載。振動板のドームにはPEEK基材の上にチタン層を積み、さらにDCマグネトロンスパッタリング技術で48時間をかけて80層の超薄膜ゴールドコーティングを施した。高度な多層構造により、高域再生の滑らかさと伸びを向上させ、より自然で繊細な過渡応答を実現。音楽の細部まで豊かに描き出すという。

ハウジング背面に配置した通気孔により、ドライバーの空洞と外部の圧力を最適にコントロール。ドライバーは極限までスムーズに動作し、200Hz以下の低音まで、圧倒的な伸びと量感を実現するとのこと。耳穴にかかる圧力を絶えず逃がし、長時間のリスニングでも聴き疲れのない装着感になっている。

シェルは、完成までに最大7日間を要する贅沢な製造工程を経て仕上げられる。純チタンからCNC機械加工によって一体構造に削り出されており、多層電解処理によるサテンフィニッシュで、光を柔らかく反射しながら上質な存在感を演出している。

「ALBA」や「ADVAR」で培った人間工学に基づく設計をさらに進化させ、長時間でも快適に装着できる形状を実現している。

付属の1.2mケーブルは、銀メッキのリニアクリスタル無酸素銅(LC-OFC)導体をデュアルストランド構成で採用。1本のストランドあたり161本の導体で構成されている。SoftFlex PVCで絶縁され、快適性と柔軟性が向上。CNC陽極酸化アルミニウムハウジングと金メッキ4.4mmバランス入力プラグを備えている。4.4mm - 3.5mm変換アダプターも付属する。

耳あかの侵入や音響フィルターの目詰まりを防ぐため、金属製ワックスガードも搭載。ポーチと収納ケースも付属する。

感度は111dB SPL/mW(1kHz時)、周波数範囲は5Hz~35kHz。インピーダンスは32Ω。重量は13.4g。

Empyrean JAPONIA

「Empyrean IIが到達した高い完成度を礎としながら、そのチューニングは、初代Empyreanの音楽性を大切にしながら磨き上げた」というモデル。具体的な音は、「オリジナルらしい低音と中域、そして空間へ自然に広がる響き。演奏の熱量も会場の空気感も、その場にいるかのような臨場感で描き出す。オリジナルモデルが築いた音楽表現に、最新技術を加えて、いま再び息を吹き返す」という。

デザインも“日本の美意識へ捧ぐオマージュ”とし、クラシックなブラック&カッパーの筐体に、日の丸を象徴するレッド・ライヤーバードと、円形の「JAPONIA」の刻印を配置。日本の象徴である赤い太陽へのオマージュであると同時に、ルーマニア語で「日本」を意味する言葉でもある。