曽利監督最新作「TO(トゥー)」が12月にBD/DVD化
-11月24日からTV放送も。壮大なSF 3DCGアニメ
TO 共生惑星 |
※ジャケットとは異なります (C)2009 星野之宣・双葉社/「TO」製作委員会 |
「TO 楕円軌道」と「TO 共生惑星」の2作品で構成されており、BD/DVDのどちらにも、単品版とツインパックをラインナップしている。BD版のツインパックは9,980円、単品は各5,985円。
なお、テレビ放送も決定。TBSの地上波で11月26日から4週連続、BS-TBSで11月24日から2週連続で放送。さらに、放送前の11月12日からは、YouTubeとニコニコ動画で10分の映像も配信される。詳細スケジュールは公式サイトに掲載されている。また、既報の通り、DVDレンタルは既に開始されている。
タイトル | 仕様 | 音声 | 品番 | 価格 | |
BD | TO 楕円軌道&共生惑星 ディレクターズカット版 ツインパック | 片面1層×2枚 本編約88分 特典約76分 1080p MPEG-4 AVC | (1)日本語 (リニアPCM 5.1ch) (2)日本語 (リニアPCM 2.0ch) | AVXA-29387~8 | 9,980円 |
TO 楕円軌道 ディレクターズカット版 | 片面1層 本編約42分 特典約38分 1080p MPEG-4 AVC | (1)日本語 (リニアPCM 5.1ch) (2)日本語 (リニアPCM 2.0ch) | AVXA-29389 | 5,985円 | |
TO 共生惑星 ディレクターズカット版 | 片面1層 本編約46分 特典約38分 1080p MPEG-4 AVC | (1)日本語 (リニアPCM 5.1ch) (2)日本語 (リニアPCM 2.0ch) | AVXA-29390 | 5,985円 | |
DVD | TO 楕円軌道&共生惑星 ディレクターズカット版 ツインパック | 片面2層×2枚 本編約88分 特典約18分 | (1)日本語 (ドルビーデジタル5.1ch) (2)日本語 (ドルビーデジタルステレオ) | AVBA-29383~4 | 7,980円 |
TO 楕円軌道 ディレクターズカット版 | 片面2層 本編約42分 特典約9分 | (1)日本語 (ドルビーデジタル5.1ch) (2)日本語 (ドルビーデジタルステレオ) | AVBA-29385 | 4,935円 | |
TO 共生惑星 ディレクターズカット版 | 片面2層 本編約42分 特典約9分 | (1)日本語 (ドルビーデジタル5.1ch) (2)日本語 (ドルビーデジタルステレオ) | AVBA-29386 | 4,935円 |
BD/DVDのツインパックは三方背のスリーブが付属。さらにBDツインパックにはブックレットも同梱予定。単品版BDにも初回限定特典としてブックレットを同梱。DVD版ツインパックには3Dカードが付属。DVDの単品版にも初回限定で3Dカードが付属する予定。
(C)2009 星野之宣・双葉社/「TO」製作委員会 |
原作は星野之宣のコミック「2001夜物語」。「楕円軌道」の舞台は、地球軌道上に浮かぶ宇宙ステーション“ミッドナイトバズーカ”。そこはシャトル発着基地でもあり、月基地(ムーンベース)との連絡基地でもある。ある日、ミッドナイトバズーカへ、有力資源“液化プロトン”を積載した輸送船“フライング・ダッチマン”が、15年ぶりに訪れる。ステーションリーダー・ダンと輸送船船長・マリアは久しぶりの再会を果たし、空白の15年間を語り合う。
そんな時、シャトルが一機、ステーションに近づいてくる。ゲートを開くと、武装したテロリスト達が一斉にステーションへ突入。彼らの目的は、液化プロトンを使った月基地爆破だった。破壊を阻止するべく、ダンとマリアは液化プロトン奪還に向かう……。
「共生惑星」で描かれるのは、地球の化石燃料が枯渇したため、“第5惑星”を東西に分けて資源発掘に乗り出す人類。東コロニー所属の男性研究員・イオンと西コロニー所属の女性研究員・アリーナ。東西に別れていながらも惹かれ合い、夢を語り合う二人。ある日、東西調停会議の場で、西コロニー側から惑星にはびこる菌類や有害生物の焼尽作戦を提案される。
反目する両コロニーは、それぞれに思惑があるため、ずっと平行線をたどってしまう。そんな時、イオンは、菌類に感染されたコロニー内実験室を発見する。そして更に、自分自身も感染してしまう……。身を呈して拡大感染を阻止しようとするイオンとは裏腹に、両コロニーの策略が錯綜する。
監督は曽利文彦、CGスーパーバイザーは宮崎浩和、音楽は高橋哲也。声の出演は大塚明夫、朴王路美(“王路”は王へんに“路”/ぱくろみ)、福山潤、平野綾ほか。
(2009年 11月 16日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]