ビクター、iPodドック/CD/FM搭載オーディオシステム

-CDからUSBメモリへのMP3録音も。実売2万円


ブラックモデルのiPod nano装着時

6月中旬発売

標準価格:オープンプライス


ホワイトモデルにiPod nanoを装着

 日本ビクターは、iPod対応オーディオシステム「RD-N1」を6月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後。カラーはホワイト(W)とブラック(B)。

 iPod用ドックと、CDプレーヤー、FMラジオ、ステレオスピーカーの一体型オーディオシステム。アンプの最大出力は3W×2ch。

 iPod用のDockコネクタを天面に備え、装着したiPodの再生と充電が可能。iPodの基本操作は、RD-N1の本体ボタンやリモコンで行なえる。対応iPodは第4世代以降のiPodとiPod photo/mini/nano/classic/touch。

ブラックモデルホワイトモデル

前面にUSB端子を装備

 前面にUSB端子を備え、USBメモリなどに収めたMP3/WMA再生が可能。また、CDからUSBへのMP3録音(128kbps/等速)にも対応する。なお、iPodの音楽やFMの録音は行なえない。そのほか、ステレオミニ入力端子を備え、別途ケーブルを用意することで他のプレーヤーとも接続できる。

 CD部は音楽CDのほか、CD-R/RW再生も可能。MP3/WMAファイルを記録したディスクも再生できる。FMは20局のプリセットメモリーが可能。スピーカーはバスレフ型で、9cm径フルレンジユニットを搭載する。ヘッドフォン出力も装備。

 消費電力は35W(待機時1W以下)。外形寸法は400×211×141mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.3kg。リモコンやFM簡易アンテナが付属する。



(2010年 5月 25日)

[AV Watch編集部 中林暁]