アルパイン、8型液晶ナビ「ビッグX」を無償修理/交換

-地デジ受信性能を改善。ソフト/ハードを一部変更


7月28日発表


 

「ビッグX」のプリウスへの装着時
 アルパインは28日、6月に発売した8型液晶搭載カーナビ「ビッグX X088」(VIE-X088)において、ユーザーから地デジ受信の性能改善に強い要望があったとして、ソフト/ハードの一部変更により改善を行なうと発表した。8月20日より順次、無償修理または修理済み品との交換を行なう。

 ビッグXは、市販カーナビで国内最大という8型液晶を備えた2DIN HDDナビ。修理/交換対象となるのは、製造番号がH00519780~H00731829のもの。ほかのXシリーズや、同時期に発売したX08S、X05は対象外。

 改善の要望があったのは地デジの12セグ放送受信に関する性能。8月20日より順次無償修理(保証期間内)または、修理対策済み品との交換(11月20日まで)を実施する。

 なお、無償修理の場合は楽曲や登録地点などユーザーのデータは保持された状態で返却されるが、交換の場合は、データの引き継ぎは行なわれず、出荷状態の製品との交換となる。



(2010年 7月 28日)

[AV Watch編集部 中林暁]