ベンキュー、VAパネル/LED採用の21.5型フルHD液晶

-約19,800円。画像補正エンジン「Senseye3」搭載


21.5型の「VW2220H」

 ベンキュージャパンは、液晶ディスプレイの新製品として、フルHDパネルとLEDバックライトを採用した21.5型の「VW2220H」を6月24日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,800円前後。カラーはグロッシーブラックのみ。

 解像度1,920×1,080ドットのVAパネルを採用した液晶ディスプレイ。視野角は上下左右178度。輝度は250cd/m2。コントラスト比は5,000:1で、DCR(Dynamic Contrast Ratio)使用時は2,000万:1。LEDバックライトを採用している。応答速度は25ms(グレー to グレーは6ms)で、独自の高速応答技術「AMA(アドバンスト・モーション・アクセルレーター)」を搭載している。

 画像補正エンジン「Senseye3」を搭載。「コントラスト強化」、「カラーマネジメント」、「シャープネス強化」機能で構成されるもので、6種類のアプリケーションモード(スタンダード、ムービー、フォト、sRGB、Game、Eco)から表示モードを選択可能。Ecoモードでは輝度を抑え、約30%の消費電力を低減できる。

 入力はHDMI(1.3)×1、DVI-D×1、アナログRGB(D-Sub 15ピン)×1。スピーカーは備えていないが、ヘッドフォン出力は用意する。消費電力は最大34Wで、標準では27W。Ecoモードでは20W。待機時消費電力は1W。スタンドは前5度、後ろ15度のチルトが可能。スタンドを含めた外形寸法と重量は523×171×394mm(幅×奥行き×高さ)で、約3.3kg。



(2011年 6月 21日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]