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ソニー、動画/写真保存できる無線LAN HDDを発売延期

パーソナルコンテンツステーションを6月15日発売に

パーソナルコンテンツステーション「LLS-201」

 ソニーは、スマートフォンで撮影した写真や動画をワンタッチ保存して、テレビなどに出力できる“パーソナルコンテンツステーション”「LLS-201」の発売を延期する。1月の製品発表当初は4月30日の発売を予告していたが、新発売日は6月15日となる。

 発売延期の理由については、「アプリケーションの検証・評価、およびその対応に時間を要するため」としている。

 LLS-201は、HDMI出力と無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、1TB HDD、USB 2.0を備え、スマートフォンや、デジタルカメラ/ビデオカメラなどで撮影した写真や動画をHDD内にまとめて保存。そのコンテンツをHDMI搭載テレビやDLNA対応機器などで再生できる「パーソナルコンテンツステーション」。NFC(近距離無線通信)もサポートし、対応スマートフォンからワンタッチで写真などを転送できる。DLNAサーバー機能や動画のトランスコード機能なども搭載する。店頭予想価格は3万円前後。

(臼田勤哉)