RIAJ、2013年4月のレコード生産実績を発表

　日本レコード協会(RIAJ)は21日、2013年4月度のレコード生産実績を発表。音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオ合計)生産実績は、数量が前年同月比95%の1,835万枚・巻、金額が同95%の206億円で、共にマイナスとなった。

　同統計は、協会員社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が前年同月比74%の407万8,000枚、12cm CDアルバムは同94%の948万8,000枚、アナログディスクが9,000枚(同98%)、カセットテープは14万2,000巻(同78%)。

　SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDを合わせた「その他」は、前年同月比76%の4万7,000枚。「音楽ビデオ」に含まれるBDは数量が前年同月比69%の19万9,000枚、金額は同73%の7億6,100万円。音楽ビデオDVDは、前年同月比134%の439万枚、金額が同178%の63億3,100万円。音楽ビデオの生産額は前年比154%で、10カ月連続プラスとなった。