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GoProなどアクションカム用の手ブレ/歪み補正ソフト「proDRENALIN」

proDRENALIN

 フラッシュバックジャパンは、GoProなどのアクションカメラで撮影した映像の手ブレやレンズによる歪みを自動補正するproDAD製のPCソフト「proDRENALIN(プロドレナリン)」を8月6日より発売した。販売はダウンロード形式で、価格は5,670円。対応OSはWindows Vista/7/8で、32/64bit版の両方に対応する。体験版も公開している。

 アクションカメラを自転車やスノーボードなどに装着して撮影した映像を読み込むと、揺れを自動検知してスタビライズを適用して補正。「撮影時にスタビライザーを使わなくても、撮影後の処理だけで見やすい映像に補正する」としている。

カメラごとのプリセットプロファイルを選んで、レンズの歪み補正を適用できる

 レンズによる歪みに適用するフィッシュアイ補正も搭載。GoPro HERO 3や、ソニーのHDR-AS15などプリセットのプロファイルから選択すると、自動で各カメラに合わせた歪み補正を行なう。そのほかにも、ローリングシャッター歪みの補正、ノイズ除去(3段階)、カラーコレクション機能も搭載。「proDRENALINだけで、全ての映像補正が完結する」としている。

 入力対応フォーマットは、MOV、MPG、MPEG、MP4、MTS、M2T、M2TS、M2V、AVI、MXF、VOB、VCD、3GP、JPEG、TIF。出力フォーマットはMPEG-4、MOV。なお、画面のインターフェイスは日本語に対応しているが、マニュアルは英語のみとなっている。

(中林暁)