フォステクス、内部配線済みの自作用スピーカーボックス

　フォステクス カンパニーは、バスレフ型のスピーカーボックス「BK-WBシリーズ」5製品を12月中旬に発売する。同社フルレンジスピーカーユニット「FF-WKシリーズ」(8～20cm径)などと組み合わせてスピーカーを自作できる製品で、価格は1台9,500円～19,000円。

左から順に、BK85WB、BK105WB、BK125WB、BK165WB、BK225WB

　フルレンジスピーカーの魅力を簡単に楽しめるというバスレフ型スピーカーボックス。ターミナルや内部配線ケーブル、吸音材等を組み込み、音質調整調整済みとなっている。内部配線ケーブルをスピーカーユニット端子に接続し、付属のネジでスピーカーユニットを取り付けるだけで高品位な音質を楽しめるとしている。

BK105WB

BK105WBに、ユニットのFF105WKを装着したところ

BK105WBの背面

　5モデルで本体やバッフル穴のサイズなどが異なり、最小サイズの「BK85WB」は、8cm径ユニットFF85WKを推奨し、内容量は3.5リットル。「BK105WB」は、10cm径ユニットFF105WK推奨で6リットル、「BK125WB」は12cm径ユニットFF125WK推奨で9リットル、「BK165WB」は、16cm径ユニットのFF165WK推奨で18リットル、最大の「BK225WB」は、20㎝径ユニットのFF225WK推奨で28リットル。

　バッフルと裏板はMDF、天地/側面はパーティクルボードを使用。仕上げは、バッフルがマットブラック、天地/側面はライトウォールナット、裏面は黒着色。