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Cayinハイレゾプレーヤー「N6」、DSD同軸出力に対応。プレイリストや曲数上限拡大も
(2016/2/3 13:59)
コペックジャパンは、DSD 5.6MHzネイティブ再生対応のCayin(カイン)製ハイレゾポータブルオーディオプレーヤー「N6」のファームウェアを、Ver.4.0にアップデート。新たにDSDの同軸デジタル出力や、プレイリスト機能など、様々な機能強化や不具合修正を行なっている。
ファームウェアVer.4.0にアップデートすることで、新たに同軸デジタル端子からもDSD楽曲の出力が可能になった。方式はDoPまたはD2Pで、DoP出力時はDSD 64(2.8MHz)までとなる。
また、プレイリスト作成/再生/編集/削除にも対応。再生中画面でサイドのスクロールボタンを押すとサブメニューが表示され、ADDボタンを押すとファイルがプレイリストに追加。既に存在するプレイリストに楽曲を追加するか、新しいプレイリストに楽曲を追加するかを選べる。
プレイリスト名は、作成順に[プレイリスト1]、[プレイリスト2]と付けられる。なお、動作の安定性を確保するため、1つのプレイリストに登録できるのは1,000曲で、プレイリスト自体の作成数は最大50個。プレイリスト再生は、カテゴリメニューからプレイリストを呼び出して行なう。
また、M3U形式のプレイリスト(1,000曲まで)もサポート。microSDカードにM3U形式のプレイリストを保存してライブラリを更新すると、ライブラリやカテゴリメニューからプレイリスト再生などが行なえる。
また、楽曲ライブラリの曲数の上限を5,500曲から15,000曲に変更。そのほか、フォルダ再生時のリピート/シャッフルなども設定可能になる。
ファームウェアVer.4.0機能追加と修正項目
- 同軸出力利用時にDSDフォーマットの楽曲出力に対応
- プレイリスト機能の追加
- ロシア語と韓国語のUIを追加
- 楽曲ライブラリの曲数の上限を5,500曲から15,000曲に変更
- 充電時のバッテリ管理、バッテリ残量の正確性を最適化。残量99%の表記が出るバグを修正
- フォルダ再生時における再生モードの設定に対応(システム設定でフォルダー操作をONにすることが必要)。1回のみ再生/リピート/シャッフルなどに対応
- バグ調整、新機能追加によるUI調整