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フジ10月アニメ「イングレス」ストーリー解禁、Netflixで全世界配信も

「INGRESS THE ANIMATION」キービジュアル
(C)『イングレス』製作委員会

スマートフォン向け位置情報ゲームをアニメ化した「イングレス」が、フジテレビで10月より放送開始。さらに、Netflixが全世界配信すると決定し、アニメのメインビジュアルとメインキャスト、最新のストーリーが公開された。

  • 番組名:イングレス(正式名称:INGRESS THE ANIMATION)
  • 放送局:フジテレビ
  • 配信サービス:Netflix
  • 放送開始時期:10月

フジテレビの“世界に向けた”新しいテレビアニメ枠「+Ultra」(プラスウルトラ)第1弾作品。Nianticが世界200以上の国と地域に提供し、2,000万ダウンロードを突破したスマートフォン向けゲーム「Ingress」を原作に、アニメーションスタジオのクラフターがアニメ化する。監督はクラフター所属の櫻木優平氏。キャラクター原案は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの総作画監督などを務めた本田雄。

物語は、人間の精神に干渉し、影響を与える未知の物質「エキゾチック・マター(XM)」を巡り、ふたつの陣営の戦いに巻き込まれる主人公たちを描く。メインビジュアルには、触れた物の記憶を読むという特殊能力を持った主人公・マコトと、銃を構える謎の男・ジャック、対立するふたりの奥に、記憶を失った女性・サラが描かれている。彼らの後ろに広がる都市と世界の建造物には、緑色の陣営「Enlightened」(エンライテンド)と青色の陣営「Resistance」(レジスタンス)が作りだす「コントロールフィールド」が……。

声の出演は、中島ヨシキ、上田麗奈、喜山茂雄。さらに、ゲーム内でガイドAI「ADA(エイダ)」の声を担当した声優・緒方恵美が、アニメでもADA役を担当することが決定した。

あらすじ

制御できないその力を隠しながら警察の特殊捜査官として働く彼は、未知の物質「XM」の研究所爆発事故現場で不可解な記憶を見る。

事故の唯一の生存者、サラの指環に残されていた記憶。それは人が赤い光に飲み込まれ、消失する光景だった。

巨大な陰謀に巻き込まれていくマコト。
人間の精神に影響する物質「XM」を巡る戦いが、始まる——。

米ロサンゼルスで開催された「Anime Expo 2018」において、世界最速となる「イングレス」第1話のワールドプレミアが行なわれた。また、Niantic, Inc. CEOのジョン・ハンケ氏と、櫻木優平監督、石井朋彦プロデューサー、フジテレビの大多亮 常務取締役がトークショーに登壇。アニメ化の経緯や見どころが語られ、Netflixでの全世界配信も発表された。

(C)『イングレス』製作委員会
Anime Expo 2018のワールドプレミア&トークイベントの様子
TVアニメ「イングレス」プロジェクトPV