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エージェント“吉本坂46”が全員声優に!? 6月公開「メン・イン・ブラック」最新作
2019年5月13日 12:10
ブラック・スーツとサングラスに身を包み、地球上に生息するエイリアンが犯罪や侵略行為を行なわないよう監視・取り締まりするエージェントらの活躍を描いた映画「メン・イン・ブラック」。最新作「メン・イン・ブラック:インターナショナル」の日本公開に先立ち、芸能界のM(マジで)I(イケてる)B(ビッグ・グループ)として、MIB日本支部エージェントに任命された吉本坂46が、吹替版で“おいしい役”を射止めるべく、熾烈なアピール合戦を繰り広げたイベントレポートが到着した。
吉本芸人で構成するアイドルグループ・吉本坂46の2ndシングルであり、映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」日本語吹替版の主題歌「今夜はええやん」発売ウイークスペシャルイベントが開催。
事前申し込み制のイベントに参加したファンらの前で、吉本坂46のMIB日本支部エージェントに与えられたミッションは、「46人全員が吹替声優に挑む」というものだった。
日本語吹替版主題歌に続き、46人グループ全員が吹替声優を務めるという空前のミッションのサプライズ発表により、メンバー、ファンともどよめきと大拍手で会場は騒然。
かつみ♥さゆり・さゆりは「声優嬉しい! 以前にドラえもんのオーディション落ちていたんです。私たちグループ名がスイートMONSTERだから、多分退治されるエイリアン役だよね?」と会場を沸かせつつも、“誰がどの役かはこれから決めるが全員が長いセリフではなく 凝縮されて短い人もいる”と告げられると、少しでも良い役をゲットしようと、そこからは熾烈な声優アピール合戦が開幕することに。
しゅんしゅんクリニックPは「短いセリフで逃げるだけの役かな?」と言うと、8.6秒バズーカー・田中シングルが「しゅんしゅん言いながら逃げるんでしょ? それを俺がちょっと待てちょっと待てお兄さん! って追いかける役! だよね」と持ちネタを披露。
エグスプロージョン・まちゃあきが「ダンサーをやってきてハリウッド映画の声優できるなんて凄いし嬉しい! (ピンクの髪の毛のA-NONに向かって)一番エイリアンっぽいからエイリアン役じゃないの?」とイジると、A-NONは「バンって言うだけの役だったりして」と返し、まちゃあきは「それセリフじゃなくて効果音じゃん!」と見事な掛け合い。
ラフレクラン・西村は声優初挑戦ながら「活舌がいいから向いているんじゃないか?」と話を向けられると「ミテ ママ アレ ウチュウジンダヨ」とまさかの子役狙い。パンサー・尾形も「汚れてますね…ウガイしてください!」とこちらも謎の歯医者役。
はんにゃ・金田は「来週も面白かっこいいぜ!」というアニメの最後に必ず出てくるキメ台詞をアピール。またダイノジ・大地は「任務、完了」と「ランボー/怒りの脱出」から、そして水玉れっぷう隊・ケンはエイリアンを意識したのか「イーテイー ゴーホーム」とSF映画の金字塔「E.T.」から、有名なセリフを引用しガチアピール。その後もそれぞれに思い描くエイリアンの言葉にならない声の張り合いが始まり会場は大いに盛り上がった。果たして吉本坂46のメンバーは、それぞれどのような役を与えられるのか!?
映画「メイ・イン・ブラック:インターナショナル」は、7年ぶりの新作となるシリーズの第4作目。旧シリーズのウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズに代わり、新たにタッグを組むのは「マイティ・ソー」のソー役で知られる、エージェントH役のクリス・ヘムズワースと、新人エージェントMのテッサ・トンプソン。「マイティ・ソー バトルロイヤル」「アベンジャーズ/エンドゲーム」で共演する2人の新たな活躍を、コミカルかつ迫力のアクションで描く。
監督を務めるのは「ワイルド・スピード ICE BREAK」(2017) のF・ゲイリー・グレイ。脚本は「アイアンマン」(2008)や「トランスフォーマー/最後の騎士王」(2017)のマット・ホロウェイ&アート・マーカムが共同執筆。6月14日(金)日米同時公開、全国ロードショーされる。