松下、DVDレコーダ「DMR-E20」と「DVD-MovieAlbum」で相性問題 －対策版DVD-MovieAlbumを公開

　松下電器産業株式会社は16日、ビデオレコーディングソフト「DVD-MovieAlbum」と、DVDビデオレコーダ「DMR-E20」とを組合わせて使用した場合に不具合が起こる可能性があることを発表。この問題を解消するため、7月25日より対策版の「DVD-MovieAlbum」、「DVD-MovieAlbum LE」の配布を開始した。

　不具合の内容は、「DMR-E20」で記録したディスクを、「DVD-MovieAlbum」を使ってプログラムを消去するとエラーを出して終了する。その後、ディスクが正常に使用できなくなることがあるというもの。なお、同社のビデオレコーダ「DMR-E10」で記録したディスクでは、この問題は発生しない。

　当該ディスクの不具合は以下の通り。

• 「DVD-MovieAlbum」で使用する場合→マウントエラーが発生し、使用できない
• 「DMR-E20」で使用する場合→再生はできるが、記録ができない
• 「DMR-E10」で使用する場合→U11エラーを表示して使用できない

□松下電器のホームページ
http://www.panasonic.co.jp/
□告知ページ
http://www.panasonic.co.jp/dvdram/whatsnew/dma_info.html
□ダウンロードページ
「DVD-MovieAlbum」
http://www.panasonic.co.jp/dvdram/download/maverup.html
「DVD-MovieAlbumLE」
http://www.panasonic.co.jp/dvdram/download/maleverup.html
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（2001年7月26日）

[fujiwa-y@impress.co.jp]