「ビットプレイ」は、Windows 2000 ProfessionalをインストールしたPCをベースにしており、CPUにCeleron 800MHzを採用し、メモリ128MBを搭載している。その他には、40GBのHDD、DVD/CD-ROMドライブ、MDデッキ、MGメモリースティックスロット、地上波TVチューナ、FMチューナ、モデム、100Base-TX/10Base-T、デジタルアンプなどで構成されている。
赤外線リモコンでの操作が可能で、リモコンは、十字方向キーや決定キー、テレビのチャンネル、再生・停止などの基本的なキー以外のボタン数は少ない。その代わりに、画面上では選択されたアイコンの色を変えて表示するなど、使い勝手の向上を図っている。
音声面では、5.1chソースを2chでサラウンド再生するDSPを搭載するが、光/同軸出力端子は装備しないため、AVアンプなどを接続して5.1chでの再生はできない。 ネットワークの設定や起動時などを除くと、ユーザー自身がOSを意識する機会はないという。普段はスタンバイ状態で使い、家電感覚での使用ができるとしている。また、同社のメールソフト「PostPet」の採用も検討されている。
□ソニーマーケティングのホームページ http://www.sony.co.jp/ □ニュースリリース http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200109/01-0917/ □関連記事 【9月17日】ソニー、Windows 2000ベースのHDD内蔵AV家電 -MDLPデッキ、TVチューナ、DVD内蔵、MPEG-2録画も可能 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010917/sony.htm (2001年9月18日)
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