ソニー、70kHzの高域再生が可能なトールボーイスピーカー


SS-X90ED
10月10日より順次発売


標準価格:オープンプライス


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 ソニー株式会社は、70kHz以上の高域再生が可能なスピーカー「SS-X90ED」と「SS-X70ED」を12月10日に発売する。また、50kHzまで再生可能な「SS-MF350H」も10月10日に発売する。価格は3機種ともオープンプライスだが、店頭予想価格は「SS-X90ED」(1本)が9万円前後で、「SS-X70ED」(1本)が55,000円前後の見込み。「SS-MF350H」(2本)が2万円前後になると見られる。

SS-X90ED(ネット装着時)
 「SS-X90ED」と「SS-X70ED」は、同社のフラグシップモデル「SS-1ED」で採用されたEDツィータを搭載したバスレフ型スピーカー。再生周波数帯域は、「SS-X90ED」が35Hz~70kHz、「SS-X70ED」が40Hz~70kHz。ユニットは、両機種とも165mmコーン型ウーファ×2、165mmコーン型ミッドレンジユニット×1、25mmドーム型ツィータを採用。

 キャビネットの天板とツィータのハウジングにアルミニウムダイキャストを使用し、剛性を高めている。そのほか、スピーカーユニットを固定する「G-Brace」テクノロジーも採用。ユニットの振動がキャビネットに伝わるのを防ぎ、音質を向上させるという。

 「SS-MF350H」は、新開発の「ナノ・ファイン・ツィータ」を搭載。50kHzまでの高域を再生できる。130mmコーン型ウーファ×2、25mmバランスドライブ方式のツィータ×1を備える。最大入力は100Wで、出力音圧レベルは89dB(1W、1m)。

【主な仕様】
SS-X90ED SS-X70ED SS-MF350H
形式 バスレフ型
スピーカーユニット 165mmコーン型ウーファ×2、165mmコーン型ミッドレンジユニット×1、25mmドーム型ツィータ×1 130mmコーン型ウーファ×2、25mmバランスドライブ型ツィータ
インピーダンス
最大入力 200W 150W 100W
出力音圧レベル 90dB/2.83V/m 89dB/2.83V/m 89dB(1W、1m)
再生周波数帯域 35Hz~70kHz 40Hz~70kHz 50Hz~50kHz
外形寸法(幅×奥行き×高さ) 260×300×990mm 260×300×890mm 175×260×850mm
重量 約32kg 約28kg 約10kg


□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200109/01-0928/
□関連記事
【8月21日】ソニー、70kHzまでの高域再生が可能なスピーカーシステム
―ラウンドフォルム採用で、5色をラインナップ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010821/sony.htm

(2001年9月28日)

[minam-ku@impress.co.jp]

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