オーディオテクニカ、ブルーチタンハウジングのヘッドフォン

11月11日発売 標準価格：33,000円 連絡先：相談窓口 　　　　Tel.042-739-9161

　株式会社オーディオテクニカは、同社の創立40周年記念モデルとして、ART monitorヘッドフォンシリーズの最上位機種「ATH-A100Ti」を11月11日に発売する。2,000台限定での発売となり、価格は33,000円。

内部構造

　「ATH-A100Ti」は、同社の「Wシリーズ」の最上位機種「ATH-W2002」(10万円)と同じドライバユニットを使用した密閉式のヘッドフォン。ハウジングにチタンを採用し、特殊処理でブルーに発色させている。ドライバ口径は53mmで、インピーダンスは38Ω。重量は約340g。

　ユニットにはネオジウムマグネットを使用。防振材を圧縮させることでハウジングとドライバユニットが一体化し、不要振動を抑制するという「ハウジング防振機構」も採用している。これにより「輪郭のくっきりした音質を実現した」としている。再生周波数帯域は5Hz～30kHzで、出力音圧レベルは100dB/mWとなっている。

　また、バッフルにはグラスファイバを配合し強度を高めている。

　装着面では、「頭頂部を圧迫せず、長時間リスニングが楽しめる」という独自の「ニューウィングサポート」を採用。フィット感もさらに向上したとしている。

　コードは片出しタイプの布巻き3m。プラグは金メッキのミニジャックタイプで、標準プラグへの変換プラグも付属している。交換イヤパッド「HP-A10」も2,500円で用意されている。

【主な仕様】

• 型式：密閉ダイナミック型
• ドライバ：φ53mm
• 出力音圧レベル：100dB/mW
• 再生周波数帯域：5Hz～30kHz
• インピーダンス：38Ω
• 重量：約340g

(2001年10月15日)

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