「SEW-U7」は、USB接続のデコーダ部と5個のサテライトスピーカー、アンプ内蔵型のサブウーファで構成されたパッケージ。パソコンで再生する音楽やDVDビデオの音声再生を主な用途として想定している。
同梱のスピーカーやデコーダの仕様などは11月28日発売の「DHT-L1」とほぼ同じ。USB端子とバンドルソフトを加え、スピーカーキャビネットなどの色を木目からブラックに変更した製品となる。
デコーダ部にはクリスタル製の24bit DSPチップを採用。対応サラウンドフォーマットは、ドルビーデジタル、DTS、ドルビープロロジック II。そのほかにも、専用サラウンドモードとして、ゲーム用3種類、音楽用2種類、その他2種類の計7種類を搭載している。デザインは同社の単品ミニコンポ「Intec 205」に合わせた横幅205mmとなっている。縦置きも可能で、前面にはアルミパネルを使用。
6chアンプを搭載する専用サブウーファへは、6chプリアウトで接続する。外形寸法は横置きで205×288×70mm(幅×奥行き×高さ)となっている。 専用ソフトとして、株式会社デジオンと共同開発した「CarryOn Master(キャリオンマスター)Ver.3.00」がバンドルされる。「SEW-U7」専用に設計されたソフトで、CD/DVDの再生のほか、CDからHDDへの取り込み、波形編集も備えた外部録音機能、CD-R/RW作成機能などを備える。 対応ファイル形式はWAVE、MP3、WMA、MIDI。また、付属のリモコンで起動可能。また、DVDプレーヤーの再生エンジンには、WinDVD Ver.3.1をカスタマイズして搭載している。
サテライトスピーカーは、ユニットに独自のOMF(ONKYO Micro Fiber)ダイヤフラムを採用する防磁型のフルレンジタイプ。キャビネットは木製のMDFで、外形寸法は85×112×120mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.7kgとなっている。 サブウーファは、同社独自のJ'DRIVE方式を採用。ユニットには20cmの防磁仕様を使用している。内蔵アンプの定格出力は、サテライトが30W×5ch、サブウーファが50W。外形寸法は251×408×316mm(幅×奥行き×高さ)、重量は14.1kgで、再生周波数特性は20Hz~150Hz。
【主な仕様】 「デコーダ部」
http://www.onkyo.co.jp/ □ニュースリリース http://www3.onkyo.co.jp/what/news.nsf/view/sew_u7 □関連記事 【10月11日】オンキヨー、ドルビープロロジック II対応5.1chシステム ―アンプをサブウーファに内蔵し、205mm幅を実現 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20011011/onkyo.htm (2001年10月17日) [orimoto@impress.co.jp] |
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ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp