また、auとツーカーのezwebに対応する携帯電話と接続し、画像を同社運営のサイトに送信できるようになった。MP3再生やボイスレコーディング機能、音声付動画記録などの機能は「FinePix50i」を踏襲。なお、「FinePix50i」は今後も併売される。 記録媒体はスマートメディア。電源は単3ニッケル水素電池2本を使用する。パソコンとのインターフェイスはUSBで、取り込みソフトの対応OSは、Windows 98/98 SE/Me/2000/XP、Mac OS 8.6~9.1となっている。Windowsのみ、PCカメラ機能を使用可能。静止画の記録解像度は1,600×1,200/1,280×960/640×480ドットの3種類となっている。ビューアとネットサービスを一体化した同社製デジタルカメラ用サービス「Picture The Future」にも対応している。
携帯電話との接続は、専用ケーブルで行なう。対応機種はauとツーカーのezweb対応機。具体的な機種名は同社のサポートページに掲載される予定。携帯電話から送信した画像は同社運営のサイト「Picture Journey」を経由し、そこからドコモやJ-Phoneといった他キャリアの携帯電話へ送信できる。 オーディオ再生はMP3のみに対応し、基本機能は「FinePix50i」と同等。音楽CDをMP3に変換するソフトが付属し、リモコンはバックライトつきの「FinePix50i」と同じタイプ。ID3タグの日本語表示には対応していない。 USBによる本体へのダウンロードのほか、IDつきスマートメディアからの再生にも対応。サンプリングレートは44.1kHz、ビットレートは128/112/96kbpsをサポートする。 連続再生時間は約4.5時間と「FinePix50i」より30分長くなった。WAVE形式によるモノラルのボイスレコーディングも可能で、最長約4.5時間の記録が可能。 最長約20秒の動画記録も可能で、フォーマットはMotion JPEG。解像度は320×240ドット、フレームレートは10fpsとなっている。外形寸法は84.7×29.5×72.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約150g。「FinePix50i」より約10g軽くなった。
また、週2~3回利用するユーザーを含めると「ユーザーの約50%がMP3再生を行なっている」と発表した。
【主な仕様】
□富士フイルムのホームページ (2001年10月23日) [orimoto@impress.co.jp] |
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