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ケンウッド、MGメモリースティックスロット搭載の「Avino」
―USB端子搭載、単体でCD→メモリースティック録音が可能
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Digital Avino SJ-7MS |
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11月下旬発売
標準価格:オープンプライス
連絡先:カスタマーサポートセンター
Tel.03-3477-5335(東京)
Tel.06-6394-8085(大阪)
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株式会社ケンウッドは、MGメモリースティックスロットを備えたミニコンポ「Digital Avino SJ-7MS」を11月下旬に発売する。また、「SJ-7MS」からMGメモリースティックスロットなどを省略した下位モデル「同SJ-5WM」も同時発売する。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ7万円前後、5万円前後になると見られる。
「Digital Avino SJ-7MS」は、CDプレーヤー、MDLP対応MDレコーダ、25W×2chのアンプ、AM/FMチューナ、スピーカーで構成したミニコンポ。最大の特徴は、本体前面にMGメモリースティックスロットを装備したこと。MDマイクロコンポでメモリースティックスロットを搭載したのは世界初としている。CDからMGメモリースティックへの録音が可能で、さらにCDからMD/MGメモリースティックへの同時記録も行なえる。
また、パソコンとの接続用にUSB端子を搭載。付属の同社オリジナルソフト「Mulia」を使うことで、SJ-7MSにセットした音楽CDをATRAC3形式でパソコンのHDDに記録したり、パソコンからMGメモリースティックへの転送が可能になる。ただし、パソコン内の音楽データをSJ-7MSのMDで録音することは不可能。Muliaの対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000となっている。
同時発売の上位機種「SJ-9CDR」と同じく、本体にWMA/MP3デコーダを搭載。CD-R/RWに記録したWMA/MP3データを再生できる。また、「ID3タグ」または「WMAタグ」の表示も可能で、漢字表示にも対応する。
MD部はMDLP、グループ機能をサポートし、CDからMDへは2倍速ダビングが可能。アンプの出力は25W×2ch(6Ω)。スピーカーユニットとして、120mmコーン型ウーファと25mmドーム型ツィータを採用する。USB以外の入出力は、AUX IN、AUX OUT、デジタル入力、サブウーファプリアウト(各1系統)となっている。
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Digital Avino SJ-5WM |
下位機種の「Digital Avino SJ-5WM」は、MGメモリースティックスロットとUSB端子、Muliaの添付などを省略したモデル。WMA/MP3デコーダの搭載やMDLPへの対応など、その他の仕様は同じ。
【主な仕様】
| SJ-7MS | SJ-5WM |
出力 | 25W×2ch |
受信周波数範囲 | FM:76~90MHz AM:531~1,629kHz |
スピーカー | ウーファ:120mmコーン型 ツィータ:25mmドーム型 |
入出力 | AUX IN AUX OUT デジタル入力 サブウーファプリアウト USB (各1系統) |
AUX IN AUX OUT デジタル入力 サブウーファプリアウト (各1系統) |
消費電力 | 52W(待機時0.15W以下) |
最大外形寸法 (幅×奥行き×高さ) | 本体:240×328×136mm スピーカー:150×222×285mm
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重量 | 本体:約4.8kg スピーカー:約2.5kg | 本体:約4.9kg スピーカー:約2.5kg |
□ケンウッドのホームページ
http://www.kenwood.com/jhome.html
□ニュースリリース
http://www.kenwood.com/j/press/press20011105_1.html
□関連記事
【11月5日】ケンウッド、WMA/MP3を再生できる「Avino」フラッグシップモデル
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20011105/kenwood1.htm
(2001年11月5日)
[orimoto@impress.co.jp]
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