東芝、10万円を切るHDDとVHS Hi-Fiの複合レコーダ


11月20日発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:映像ネットワーク事業部ビデオ部
    Tel.03-3457-8552



 株式会社東芝は、HDDとVHSレコーダを組み合わせた「アリーナ A-F40G1」を11月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10万円弱になる見込み。

【HDD記録時間】
記録モード記録時間記録ビットレート
HQモード約13時間6Mbps
SPモード約20時間4Mbps
EPモード約40時間2Mbps
 「アリーナ A-F40G1」は、40GBのHDDとVHS Hi-Fiレコーダを搭載した複合機。HDDとVHSの相互ダビングのほか、テレビ放送をHDDに記録しながら、外部入力からの映像信号をVHSに記録するといった同時録画も行なえる。

 HDDに録画した番組は、番組リストやサムネイル画面から選んで再生できるほか、簡易編集も可能。HDDへの記録時間は、HQで約13時間、SPで約20時間、EPで約40時間。VBR(可変ビットレート)での記録に対応し、音声記録フォーマットはMPEG-1 Layer2となっている。

 HDD記録時には、録画中に番組のはじめから視聴できる「追っかけ再生」や、見ている番組を最大9時間までさかのぼって再生する「タイムスリップ機能」を利用可能。加えて、録画しながらHDD内の別の番組を再生する「録画同時再生機能」も行なえる。

 このほか、HDD内の番組をボタンひとつでVHSにダビングする「一発ダビング機能」を装備。また、本体の「CS/BS予約ボタン」を押すだけで、EPGを利用した「CS/BSデジタル簡単予約機能」が作動し、Gコードにも対応する。

 VHSレコーダ部は、S-VHSの簡易再生「SQPB」に対応。早送り/巻き戻し時間は約54秒(T-120カセット使用時)となっている。

 外形寸法は430×316×99mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.8kg。映像入出力はコンポジット入力×2系統、コンポジット出力×1系統を搭載している。

【主な仕様】
HDD容量40GB
受信チャンネルVHF:1~12ch
UHF:13~62ch
CATV:C13~63ch
早送り/巻き戻し時間約54秒(T-120カセット使用時)
入出力映像入力コンポジット×2系統
映像出力コンポジット×1系統
音声入力アナログ×2系統
音声出力アナログ×1系統
消費電力35W(待機時4.1W)
外形寸法430×316×99mm(幅×奥行き×高さ)
重量4.8kg

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2001_11/pr_j0501.htm
□関連記事
【9月26日】ビクター、40GB HDD搭載HDD/S-VHSハイブリッドレコーダ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010926/victor2.htm

(2001年11月5日)

[orimoto@impress.co.jp]

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