■ DTS-BX500 i.LINKを2端子装備したBSデジタルチューナ。D-VHSレコーダのほか、専用オプションの80GB HDDユニット「VRP-T1」や、同社のDVカメラ「DCR-IP7」と接続できる。対応信号フォーマットは、1080i/720p/480p/480i。BSデジタルハイビジョン放送、BSデジタルデータ放送、BSデジタルラジオ放送のすべての受信が行なえる。 MPEG-2デコーダには、日本電気株式会社(NEC)と共同開発した「高画質HD MPEGデコードLSI」を採用する。128MBのDirectRDRAMを搭載し、バススピードは1.6Gbps。「BSデジタル放送のデコード処理に余裕で対応する」としている。 操作面では、好みのチャンネルをジャンルを登録できる「Myプラス」機能を新搭載した。トップメニューを自作できるという機能で、選局や番組検索が容易になるとしている。また、各社のビデオデッキとの連動操作を可能にする「AVマウス」も同梱される。 i.LINK以外の映像出力は、D4×1系統、S映像×2系統(うち1系統はS2)、コンポジット×2系統。音声出力は、1系統のアナログ2ch出力に加え、AACデコーダを内蔵し、5.1chアナログ出力を装備。加えて、光デジタル出力も1系統備えている。 また、同社製テレビを制御できる「コントロールS」端子を搭載し、同端子搭載のテレビ(同社のDZ950、DX750、DX550シリーズ)と接続することで、DTS-BX500のリモコンをテレビに向けたまま、DTS-BX500の操作を行なうことができる。 外形寸法は430×304.5×77mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.2kg。待機時の消費電力を0.3Wと抑えており、業界トップクラスの省電力としている。
【DST-BX500の主な仕様】
■ VRT-T1
記録時間はハイビジョン放送(HD)で約7時間、スタンダード放送(SD)で約21時間。記録した画像は「オリジナル映像とほぼ同等の高画質」としている。外形寸法は171×304×58mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.4kgとなっている。 なお、VRT-T1を2台同時にDTS-BX500と接続することも可能。計160GBを録画/再生ともに利用でき、設定時にはどちらのHDDで録画/再生を行なうかを選択する。
【VRT-T1の主な仕様】
□ソニーマーケティングのホームページ(Sony Drive) (2001年11月6日) [orimoto@impress.co.jp] |
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