同統計は、正会員37社の売上をもとに計算されたもの(前年同月36社)。DVDビデオ以外の実績は、ビデオカセット全体が236万9,000本(前年同月比24%減)、LDなどディスク全体が58,000本(同51.7%減)、CD関連が23万8,000本(同64.7%減)となっている。 DVDビデオ全体の売上本数の増加幅は、前月の53.3%増から25.1%増と28.2ポイント減少。上げ幅の縮小傾向が続いている。また、1~10月の売上本数の累計は3,298万2,000本となり、前年同月に比べて50.6%の増加となっている。なお、DVDビデオ全体の内訳は、販売用(セル)323万5,000本、レンタル店用が82,000本、その他・業務用が92,000本。いまのところ、レンタルDVD市場はセルに比べると10分の1程度の規模で、内訳それぞれの構成比は、94.9%、2.4%、2.7%となる。 レンタルカセットの売上本数は、前年同月より18.8%少ない、82万5,000本で推移した。セルカセット同様落ち込みが続いている。特にセルカセットは、前年同月と比べ27.3%も減少。カセット全体の下げ幅も前月の7.7%減から24.0%に拡大した。 セルDVDビデオ対セルカセットの売上本数比は、69.3:30.7となった。売上金額では75.4:24.6。一方、レンタルDVD対レンタルカセットの売上本数比は9.0:91.0となり、金額では15.0:85.0で推移した。 なお同協会によると、'96年11月からのDVDビデオの発売タイトル数(累計)は、この2001年6月度で12,759タイトルとなり、前月より557本増加している。
【2001年10月度実績】
□日本映像ソフト協会(JVA)のホームページ (2001年12月6日)
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