今回の説明会は同社製HDDが搭載されたマイクロソフト株式会社のゲーム機「Xbox」のデモを中心に行なわれた。デモでは「X-box」のゲームや、CDから内蔵HDDへのリッピングなどを実演。なお、「Xbox」には米Western Digital製HDDも採用されている。 同社のコンシューマ機器向けHDD「U Series」は、HDDの外側を包む「SeaShellパッケージ」、PCBを保護して共振などを防ぐ「SeaShield」、HDD診断ソフトウェア「SeaTools」の3つを合わせた「3D防御システム」を搭載。 また、同社独自の「Soft Sonic」モーター、独自アルゴリズムでシーク音、モーター音を抑えるという「サウンドバリア技術(SBT)」を搭載して静かな動作を実現しているという。 社長の小林剛氏は、コンシューマ機器用HDDに求められるものとして機能、静粛性、信頼性を挙げ、「コンシューマ機器向けのHDDを200万台以上出荷しており、この数は他メーカーの出荷した総数よりも多い」と自社製品をアピールした。 CS110°衛星放送用STB(セットトップボックス)に搭載されるか? との質問に対しては、「顧客(STBメーカー)との合意がないので詳しくは話せないが、営業活動は行なっている」とした。
□日本シーゲートのホームページ (2002年1月31日)
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