標準価格:「DHT-1000DV」12万円
連絡先:宣伝部
ラインナップは、DVDプレーヤー一体型AVアンプを採用した「DHT-1000DV」と、DVDプレーヤーとAVアンプを別体とした「DHT-300DV」、300DVからDVDプレーヤーを省いた「DHT-300」の3モデル。すべてにMDF材仕様の5.1chスピーカーセットをパッケージする。 発売時期は1000DVが3月中旬で、それ以外は3月上旬を予定。価格は、1000DVが12万円、300DVが8万円、300が5万円となっている。
■ DHT-1000DV
プログレッシブDVDプレーヤーを内蔵したAVアンプと、フロント/リア用スピーカー×4、センタースピーカー×1、サブウーファ×1で構成するホームシアターパッケージ。スピーカーには80kHzまでの再生が可能な「SYSTEM 11R」の同等品を使用している。また、DVDプレーヤー部はCD-R/RWの再生に対応し、CD-R/RWに記録したMP3ファイルの再生も行なえる。 本体部は外形寸法434×368×80mm(幅×奥行き×高さ)、重量6kg。ハーフミラーディスプレイやアルミフロントパネルを採用し、アンプ部には最大50W×6chのデジタルアンプを搭載している。SN比は94dB。 ドルビーデジタルとDTSのほかに、ドルビープロロジック IIやMPEG-AACのデコードも可能。さらに、2つのスピーカーで広がりのある再生ができるという「バーチャルサラウンドモード」や、2chソースを疑似マルチチャンネル化する「5chステレオモード」も搭載している。また、「ロックアリーナ」、「ジャズクラブ」、「ビデオゲーム」、「マトリクス」、「モノムービー」といった各サラウンドモードも選択可能。 DVDプレーヤー部には、安定したディスク再生を可能にするという倍速読み取り方式を採用。先読みした情報を再生するため、音切れを防止し、2層DVDビデオのレイヤー切り替え時にも待ち時間がほとんどないという。 そのほか、オンスクリーンディスプレイやタイマー、クイックセットアップといった機能を搭載。入力端子としてD端子×1系統、S映像×3系統、コンポジット×3系統、光デジタル音声×2系統、アナログ音声×5系統を装備。出力端子は、D端子×1系統、S映像×2系統、コンポジット×2系統、光デジタル×1系統、アナログ音声×2系統、サブウーファプリアウト×1系統を備えている。
■ DHT-300DV/300
DHT-300DVは、外形寸法210×315×67mm(幅×奥行き×高さ)、重量3.8kgのコンパクトなAVアンプと、幅を揃えたDVDプレーヤー、5.1chスピーカーセットをパッケージしたホームシアターシステム。AVアンプ部はドルビーデジタルとDTSに加え、ドルビープロロジック IIのデコードも行なえる。 DVDプレーヤー部は、CD-R/RWやMP3ファイルの再生にも対応。96kHz/24bit DACを搭載し、SN比は115dB、ダイナミックレンジは99dB。オンスクリーンディスプレイ機能も使用できる。外形寸法は210×307×67mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.3kg。 フロント/リア用およびセンター用スピーカーはMDF材採用の密閉型。フロント/リア用は1Way1スピーカーの80mmフルレンジで、外形寸法は95×120×134mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.9kg。センタースピーカーは1Way2スピーカーで、57mmフルレンジユニットを採用している。外形寸法は185×119×67mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.8kg。チャンネル毎に色分けしたスピーカーケーブルや、コルク製のフットも付属する。 なお、DHT-300は、300DVからDVDプレーヤーを省略した製品で、その他の仕様は300DVと同一。
同時に、今回発表のモデルのスピーカーを「シンプルかつスタイリッシュに設置できる」というスピーカースタンド「ASS-80K」も発表された。スピーカーケーブルをパイプ内に収納でき、高さの調節が可能。DHTシリーズのほか、SC-A33およびSC-A11Rにも対応している。
外形寸法は355×309×535~950mm(幅×高さ×奥行き×高さ)、重量は3.8kg(1台)。3月上旬の発売を予定し、価格は12,500円。
□デノンのホームページ (2002年2月8日) [orimoto@impress.co.jp] |
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