店頭予想価格は、36ZP57が228,000円前後、32ZP57が178,000円前後、28ZP57が128,000円前後、32ZP37が148,000円前後、28ZP37が99,800円前後になる見込み。また、各機種に専用テレビ台を用意する。
■ 36ZP57/32ZP57/28ZP57 独自のファインビームスーパーブライトロン管を採用し、「画面全体にフォーカスの均一化を図り、周辺部まで高画質映像を再現する」という。また、ブラウン管のドライブ回路には、BSデジタル放送の広帯域信号に対応する「デジタルHDドライバー」を使用。さらに、36ZP57は蛍光体ピッチを約28%細密化したという中精細ブラウン管を搭載する。 D4入力端子を3系統備え、480i/480p/720p/1080iの入力が可能。ただし、720pは1080iに、480iは480pに変換して表示する。その他の映像入力は、S2映像×4系統、コンポジット×6系統。D4端子は本体前面にも1系統搭載している。DVD、ビデオデッキ、BSデジタルチューナの基本操作が行なえるマルチリモコンが付属する。 独自の重低音再生技術「BAZOOKA」をシリーズ共通で装備。口径100mmのサブウーファも内蔵している。さらに36ZP57には、低音再生効果を高めるSRSの「TruBass」も使用できる。BAZOOKAと併用することで「低音部の音域を広げ、臨場感あふれる音場を作り出す」としている。立体的なサラウンド音場を再現するという「ワイドサラウンド」機能も搭載。 高画質化機能としては、約240万通りの動き検出を行ない、動画時の解像度をアップするという「デジタルVプログレッシブ回路」や、「ゴーストリダクション」、「3次元DNR(デジタルノイズリダクション)」、「デジタル3次元Y/C分離」などを採用している。また、フィルムソースを自動検出し、映画に適したプログレッシブ処理を行なう「ファインシネマ機能」も装備する。
D3入力端子を備え、480i/480p/1080iの入力が可能。表示は480p/1080iに対応し、480iは480pに変換して表示する。ブラウン管には「フラットハイコントラスト管」を採用する。 D端子とブラウン管以外の57シリーズとの差異は、サブウーファの省略、ゴーストリダクションの非搭載など。また、マルチリモコンではなく「文字デカリモコン」が付属する。 ただし、デジタルVプログレッシブ回路、3次元DNR、デジタル3次元Y/C分離、ファインシネマといった機能は継承している。映像入力は、D3×2系統、S2映像×2系統、コンポジット×4系統。
□東芝のホームページ (2002年2月25日) [orimoto@impress.co.jp] |
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