なお2.0 PROには、前バージョンのPowerDirectorや他社製ビデオ編集ソフトを対象にした「PowerDirector 2.0 PRO アップグレード版」と、「PowerDirector 2.0 PRO アカデミック版」が用意される。価格はアップグレード版が8,800円、アカデミック版が7,800円。 PowerDirectorシリーズは、編集部分のみをレンダリングする独自の高速エンジン「SVRT(Smart Video Rendering Technology)」を搭載したビデオ編集ソフト。
バージョン2.0では、ビデオクリップのシーン切り換えを自動検出する「シーン検出機能」、ビデオクリップを任意のシーンで分割する「スプリット(分割)機能」などが追加された。また、フィルタ効果をかける「エフェクトモード」やスローモーションなどの表現が可能な「可変速モード」も加わっている。さらに、DVカメラからのキャプチャ時に、リアルとノンリアルキャプチャを選択できるようになったほか、DV-AVI Type-1でSVRT処理が可能になった。 一方、2.0 PROはバージョン2.0の全編集機能に加え、CD-R/RW、DVD-R/-RW/RAM/+RWへのライティング機能「ディスクウィザード」を搭載。ビデオCD、DVD、MiniDVD用のオーサリング機能も装備する。さらに、書き込み時に、専用再生モジュール(Power DVDランタイム版)も同時に書き込むことが可能となった。
□サイバーリンクのホームページ (2002年2月26日) [orimoto@impress.co.jp] |
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