DPR47U1は記録層に、同社独自開発のアゾ系有機色素「スーパーアゾ」を採用し、2.4倍速記録に対応。チタングレーのカラーディスク仕様となっている。 DVD+Rは、「DVD+RW Alliance」が策定した追記型のDVD規格。ロスレスリンキング技術により追記後でも、書き換え型のDVD+RWより、既存のDVD-ROMドライブや、DVDプレーヤーとの互換性が高いとしている。なお、DVD+Rへの書き込みは、DVD+Rに対応したドライブが必要になり、既存のDVD+RW専用ドライブで書き込むことはできない。 DVD+Rへの書き込みに対応した製品は、Philipsが欧米市場向けにDVD+R/RWビデオレコーダ「DVR985」(998ドル、発売時期未定)を発表している。しかし、国内向けの製品は、現在のところ発表されていない。今回、DVD+Rメディアが3月中旬に発売されることが明らかとなったことで、DVD+R対応ドライブが近々に発表されると予想される。
□三菱化学メディアのホームページ (2002年2月26日) [furukawa@impress.co.jp] |
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