ビクター、パネル文字サイズを大きくしたS-VHSデッキ新シリーズ


HR-V600
5月上旬発売

標準価格:オープンプライス

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 日本ビクター株式会社は、S-VHSデッキの新ラインナップ「HR-V600」と「HR-S600」を5月上旬に発売する。V600がBSチューナ内蔵タイプで、S600がBSチューナ非搭載タイプ。

 どちらもオープンプライスだが、店頭予想価格はV600が3万円前後、S600が23,000円前後と見られる。録画時、再生時のそれぞれで、使わないボタンをスライドカバーで覆う「録る見る! スライドリモコン」が付属する。

 同社のVHSデッキシリーズは、2001年発売の「500」シリーズから、2002年は「600」系列へと移行する予定。すでに5倍モードを搭載した新製品「HR-VT600」と「同ST600」が3月に発売されている。今回発表の2モデルは、それぞれ「HT-V500」と「同S500」の後継モデルとなる。なお、600シリーズ共通の特徴は、500シリーズに比べて表示パネルの文字が約35%大きくなったこと。

HR-S600
 V600、S600ともに、VHSのHGテープで解像度400本以上で録画できる「S-VHS ET」記録に対応。また、3倍モードの記録用に「エクストラ19ミクロンヘッド」を搭載している。巻き戻しは400倍。

 また、セットしたテープのクオリティを引き出して記録するという「テープレベルアップ」や、映像を見ながら6モードの画質を設定できる「ピクチャーセレクト」といった機能を装備する。

 操作面では、8つまでの録画番組を検索できる頭出し機能の「ビデオナビゲーション」のほか、リモコンのワンボタンで予約録画済み番組を自動再生する「留守録ナビ」、前後9番組までを頭出しする「頭出し再生」を装備している。

 V600は、BSチューナを内蔵したタイプで、S映像/コンポジット入力×3系統、S映像/コンポジット出力×1系統を装備。外形寸法は、400×270×94mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.5kg。

 一方、BSチューナ非搭載のS600は、S映像/コンポジット入力が1系統となっている。出力や外形寸法、重量はV600と同じ。

□ビクターのホームページ
http://www.victor.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.victor.co.jp/products/vcr/HR-V600.html
□関連記事
【2月6日】ビクター、5倍モードも搭載したBS内蔵S-VHSデッキ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020206/victor01.htm
【2001年5月10日】ビクター、BSチューナ内蔵タイプなどS-VHSデッキ5機種
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010510/victor.htm

(2002年4月19日)

[orimoto@impress.co.jp]

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