DVD-RAMとDVD-Rへの記録・再生が行なえるDVDレコーダで、1月発売の「DV-RX3000」の後継機種。また、3月発売の松下電器製「DMR-E30」のOEM機で価格も同じ。フロントパネルと付属リモコン以外にDMR-E30との違いはない。付属のリモコンには「Gコード変換機能」が付いており、入力したGコードの月日、曜日、チャンネル、開始・終了時刻が手元で確認できる。 コンポーネント出力端子とD2出力端子を装備し、DVDビデオなどのプログレッシブ出力が可能。DVD-RAM使用時には、追っかけ再生、ディスク内の同時録画再生、プレイリストといった機能も使用できる。また、デジタル3次元Y/C分離、ブロックノイズNR、モスキートNR、外部入力TBCなどの高画質化機能も搭載する。 DMR-E30同様、記録には「ハイブリッドVBR」を採用。4.7GB DVD-RAM使用時の記録時間は、XPモードが約1時間、SPモードが約2時間、LPモードが約4時間、EPモードが約6時間。記録ビットレートもDMR-E30と同じ。音声はドルビーデジタル2chで記録する。また、地上波チューナに加え、BSアナログチューナも搭載している。 映像入力はS映像×3系統、コンポジット×3系統を備える。コンポーネント、D2以外の映像出力は、S映像とコンポジットが各2系統。光デジタル音声出力も1系統装備する。 外形寸法は430×306×79mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.7kg。外寸・重量もDMR-E30と同じで、本体高はDV-RX3000より410mm低くなった。なお、フロントパネルは同社製AV機器と調和がとれるという「クリフ・カット・デザイン」を採用している。
□日立のホームページ (2002年5月22日) [orimoto@impress.co.jp] |
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