ビクター、フェイスプレートを交換できるMD/CD対応レシーバ
―プレートデザインのダウンロードサービスも開始


上からシルバー、ブラック、ホワイト
8月上旬発売

標準価格:66,000円

連絡先:カーオーディオお客様相談センター
   Tel.0120-97-7846



 日本ビクター株式会社は、ID3タグの日本語表示に対応したMD/CDレシーバ「KW-MCD500」を8月上旬に発売する。価格は66,000円。 カラーリングはシルバー、ブラック(B)、パールホワイト(W)の3種類。

 KW-MCD500は、CD-R/RW記録のMP3再生にも対応した2DINサイズのMD/CDレシーバ。MDLP、MDグループ再生に対応し、AM/FMチューナも装備している。また、バーブラウン製の24bit DACのほか、24bit ATRAC、DSP、パラメトリックEQなどを搭載し、「微細な音のニュアンスも再現する」としている。DSPモードは6種類、EQパターンは12種類から選択可能。

 最大の特徴は、プレートを交換することで前面のデザインが変更できる「ヴァリオフェイス」を採用したこと。あらかじめ3種類の交換用プレートが付属するほか、オプションでプレートのみも販売される。価格は3枚セットで1,500円を予定。また、プレートデザインのダウンロードサービスも実施される。

KW-MCD500-Wに付属するプレート。上からレパード、ウェーブ、ホログラム プレートデザインはWebサイトからダウンロード可能

 プレートのデザインは、同社のカーオーディオ・ホームページからダウンロードできる。アニマル、星座、自然、シーズン、素材などのカテゴリに分類され、季節や気分によって選ぶことができる。用意されるデザインは、8月までに42種類、最終的には50種類を予定している。

 プレートの交換は、ネジを取り外してクリアパネルの間に挟み込むだけの簡単な作業。5分ほどで完了する。同社ではこれにより「デザインに自由度を与えることができる」とし、今後カーオーディオの新しい楽しみ方としてアピールする。

Webのプレートデザインは紙にプリントアウトして使用する プレートによってガラリと印象が変わる 夏をイメージしたデザイン

【主な仕様】

CDプレーヤー部

  • 周波数特性:5Hz~20kHz
  • SN比:102dB
  • ダイナミックレンジ:98dB
MDプレーヤー部
  • 周波数特性:20Hz~20kHz
  • SN比:93dB
  • ダイナミックレンジ:92dB
チューナ部
  • 受信周波数:FM76~90MHz、AM522~1,629kHz
アンプ・共用部
  • 最大出力:50W×4ch
  • 出力端子:ラインアウト×2
  • 入力端子:フロントステレオミニ入力×1、BUS入力(DIN)×1
  • 外形寸法:178×169×100mm(幅×奥行き×高さ)
  • 重量:2.2kg(本体のみ)

□日本ビクターのホームページ
http://www.jvc-victor.co.jp/
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(2002年6月25日)

[yamaza-k@impress.co.jp]

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