パイオニア株式会社は1日、プラズマディスプレイの新ライン、第3生産ラインを静岡パイオニア内に新設すると発表した。稼動は2003年9月を予定し、年間10万台の生産を見込んでいる。 需要の拡大にあわせ、来春に着工予定だった第3ラインを9月着工に早めた。投資額は約160億円。年間計15万台の第1、第2ラインとあわせて、計25万台の生産体制が整うことになる。 また、ホームエンターテイメントカンパニー内にディスプレイ事業統括部とOEM営業部を7月1日付けで設立した。これまで静岡パイオニアが担当していたプラズマディスプレイの事業企画、技術開発、OEM営業を移管し、開発から販売まで一体となった事業推進体制の確立を図るとしている。 ディスプレイ事業統括部長には、同カンパニーバイスプレジデントの五月女勝氏が就任する。また、OEM営業部長には静岡パイオニアの常務取締役、斉藤尚希氏があたる。
□パイオニアのホームページ (2002年7月1日) [orimoto@impress.co.jp] |
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