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サイバーリンク、PowerDirectorをVer.2.1にするアップデータ
―キャプチャ時の画質設定を追加
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7月3日公開
サイバーリンク株式会社は、ビデオ編集ソフト「PowerDirector 2.0」および「同2.0PRO」を、それぞれ「同2.1」、「同2.1PRO」にアップデートするプログラムを公開した。適用前に、ユーザー登録とDirectX8.1のインストールを済ませておく必要がある。
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| PowerDirector 2.0 |
Ver.2.1で追加される機能は、「キャプチャ時の画質調整」、「キャプチャ時のNTSC/PAL設定」、「キャプチャファイルの保存前に任意のファイルネームをつける機能」など。キャプチャ時の画質設定項目は、彩度、色相、コントラスト、シャープネスの4つ。また、ファイルネームに使用禁止文字を使った場合、警告ダイアログが出るようになった。
また、以下の不具合が修正される。
- MPEGファイルとAVIファイルをPowerDirectorのアイコンにドロップすると、エラーメッセージが表示される
- DV AVI Type1形式で、4GB以上のファイル作成時の不具合
- NTFSのHDDにDV AVI Type1形式で保存すると、スライダやタイムカウンタが正常に動かなくなる
- FAT32のHDD上で4GB以上のDV AVIファイルをDV AVIにエンコードすると、正常に画面が表示されなくなる(WindowsXPのみ修正)
- ファイルを分割後、トランジションを挿入してプレビューすると、正常にプレビューできない
- 分割した動画ファイルの間にBMPファイルを2つ挟んでムービー作成を行なうと、正常にムービーが作成できない
- MPEG-1のSystem Stream PackHeader内で、「MUX bitrate」の値が間違っている
なお、アップデートにより、対応製品が追加される。DVカメラでは、「FV30」、「FV200」、「FV100」、「DM-IXYDV2(IXY DV2)」、「DM-PV130」(以上、キヤノン製)、「GR-DVA20K」、「GR-DVX6K」、「GR-2000」、「GR-DV30K」、「GR-DV500K」、「GR-DVP7」、「GR-DV3000」(以上、ビクター製)。ドライブでは、リコー製「MP5125A」が正式対応となった。
□サイバーリンクのホームページ
http://www.cli.co.jp/
□ダウンロードページ
http://www.cli.co.jp/support/download/pdir21.htm
□関連記事
【2月26日】サイバーリンク、9,000円安くなった「PowerDirector 2.0」
―DVDオーサリング・書き込み機能搭載の「PRO」もラインナップ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020226/cyber.htm
(2002年7月3日)
[orimoto@impress.co.jp]
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