松下電器産業株式会社は、8cm DVD-RAM/Rへの記録・再生に対応したDVDビデオカメラ「VDR-M20」を8月20日に発売する。愛称は「DVDデジカム」。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は17万円前後になる見込み。バッテリパック、ACアダプタ、PC接続キット、8cm DVD-RAMディスクが付属する。 VDR-M20は、2001年2月発売の「VDR-M10」の後継機。8cm DVD-RAMに加え、2002年から流通している8cm DVD-Rに対応したのが最大の特徴で、DVDプレーヤーなどとの互換性がより高まったとしている。 株式会社日立製作所の「DZ-MV250」がベースモデルと見られる。MV250と異なるのは、PC接続キットや8cm DVD-RAMメディアが付属する点。そのほかの仕様はほぼ同じで、110万画素CCDと光学12倍ズームレンズを搭載。1,280×960/704×480ドットの静止画記録も行なえる。液晶モニタは2.5型を搭載。 動画はVBR対応のMPEG-2で記録し、8cm DVD-Rでの録画時間は約30分(FINE)、約30分(LPCM)、約60分(STD)。8cm DVD-RAMでは、約36~120分(XTRA)、約60分(FINE)、約120分(STD)となっている。また、DVD-RAMでは本体上で編集が可能。シーン削除、シーン入替、特殊効果、分割&結合といった作業が行なえる。 PCとはUSB 1.1で接続。本体に、S映像入出力、コンポジット入出力、音声入出力、外部マイク入力を装備する。外形寸法および重量は、82×143×101mm(幅×奥行き×高さ)、約670g(本体のみ)。
□松下電器のホームページ (2002年7月26日) [orimoto@impress.co.jp] |
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