プラスビジョン、製造子会社のプラス工業を吸収合併


8月22日発表

 プロジェクタを開発・販売するプラスビジョン株式会社は22日、同機器を製造する子会社、プラス工業株式会社を、8月21日の株主総会で合併する事を決定したと発表した。合併予定期日は10月1日。存続会社はプラスビジョンで、プラス工業は解散する。

 プラス工業株式会社は、プラスビジョン株式会社の100%出資子会社。今回の合併の目的は、「市場変化へのスピーディかつタイムリーな対応と競争力の強化、経営資源の効率的な再配分」としている。また、「販売と製造を一体化した効率のよい経営構造へ転換を図る」という。

 合併後は、プラスビジョン株式会社の新宅 栄治 代表取締役社長が、そのまま代表取締役社長に就任する。従業員もそのまま引き継ぎ217名(プラスビジョン94名 + プラス工業123名)となる。資本金3億円、総資産150億円。

□プラスビジョンのホームページ
http://www.plus-vision.com/
□ニュースリリース
http://www.plus-vision.com/jp/news/2002/0822_gappei.html
□関連記事
【2001年5月9日】DLPプロジェクタのプラス工業、社名をプラスビジョンに変更
―5月21日からプラスとプラス工業の4つの新会社が営業開始
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010509/plus.htm

(2002年8月22日)

[furukawa@impress.co.jp]

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