今回のバージョンアップでは、世界で初めてDVD+RWビデオレコーディングフォーマットに対応。DVD+RW環境ではDVDプレーヤーと再生互換を保ったまま、ビデオクリップの追加・編集が可能となる。なお、リコー製DVD+RW/+Rドライブ「MP5125A」にバンドルされた「neoDVDstandard 2.6」ユーザーに対しての「neoDVDstandard 4.0 for RICOH」へのアップグレードサービスは、すでに無償で開始されている。 インターフェイスは一新され、タスクバー「neoTaskBar」を新設。DVD+RWへの書込みプロセスやナビゲーションパケット更新のバイパス処理を施し、オーサリングの更なる速度向上も図られている。 さらに、映像編集機能も強化。「neoCapture」モードでは、AVI の出力のほかに、MPEG-1/2への出力にも対応し、TVチューナもサポート。オートチューニング機能とチャンネル設定機能を装備した。「neoCreate」モードでは、メニューフレームを新たに11種類用意。メニューレイアウトの変更も可能となり、トランジション用のエフェクトも10種類追加され、MP3ファイルをBGMに使用できるようになった。 また、BMPファイルで保存するスナップショット機能を追加。これを背景画像やチャプターボタンに使用できる。またチャプターボタンの背景は、スライドバーによる変更も可能となった。そのほかにもチャプターポイントの挿入や、メニューの階層構造化、ディスク作成前のプレビューなども追加されている。
□長瀬のホームページ http://www.transtechnology.co.jp/ □製品情報 http://www.transtechnology.co.jp/products/soft/det/neodvd4new.html □ダウンロード販売ページ(8月30日発売) http://www.transtechnology.co.jp/products/soft/det/neostd.html □「neoDVDstandard 4.0 for RICOH」ダウンロードページ http://direct.nagase.co.jp/ricoh/upgrade/dlcd5125.html □関連記事 【7月10日】リコー、「DVD+VRフォーマット」対応アップグレードを8月から開始 ―再生互換を維持しながら+RWへの追記や編集が可能 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020710/ricoh.htm (2002年8月23日)
[fujiwa-y@impress.co.jp] |
I |
|
00 | ||
00 | AV Watchホームページ | 00 |
00 |
ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp