三菱電機株式会社は17日、記録型DVD用の8倍速書き込みに対応する赤色半導体レーザ「ML1XX20」を開発したと発表した。12月よりサンプル出荷を開始し、量産は2003年6月頃を予定している。 ML1XX20は、ピーク波長658nmの赤色レーザ。DVD-R/-RW/-RAM/+R/+RWといった現行のすべての記録型DVDへの書き込みに対応している。 特徴は、世界最高出力の140mW(パルス)光出力を実現し、8倍速での書き込みに対応したこと。4倍速で約14分かかるDVD1枚分(4.7GB)の書き込みを、約7分で書き込めるという。 また、動作温度が75度と高温なため、システムの小型化と低消費電力化にも貢献するとしている。
□三菱電機のホームページ (2002年9月18日) [orimoto@impress.co.jp] |
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