東北パイオニア株式会社は、パイオニアビデオ株式会社から光ディスク生産装置の開発および生産・販売事業を、10月1日より移管すると発表した。同事業は、東北パイオニアのFA(ファクトリーオートメーション)事業部および、部品開発センターの事業の中に新しく組み入れられる。 光ディスク生産装置の開発および生産・販売事業は、パイオニアビデオの主力事業の一部だったが、プラズマディスプレイの生産事業に転換することになり、今回の移管に至った。移管するのは「CD、CD-R生産装置」、「DVD、DVD-R、DVD-RW生産装置」、「DVD 貼り合わせ機」、「CD、DVD金型」。 同社では、「光ディスク生産装置の中期的な需要動向は、DVDなど光ディスク分野の成長ポテンシャルの高さも伴って、世界市場において一層の拡大が見込まれている。今回の移管により、新たな成長事業を手中にすることになった」としている。 なお、当期の業績見通しに対する影響は、売上げについては増加を見込んでいるが、利益についてはイニシャルコスト負担があり、軽微にとどまる見込み。
□東北パイオニアのホームページ (2002年9月26日) [furukawa@impress.co.jp] |
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