ビクター株式会社は、「SX-L」シリーズのトールボーイスピーカー「SX-LT55」を12月1日に発売する。価格は1台88,000円。 SX-LT55は、3ウェイ4スピーカーのトールボーイ型。センターからずれた位置でコーンを駆動する同社独自の「オブリコーンユニット」を、中低域用に2基、低域用に1基搭載。エッジにはEPDM(Ethylene Propylene Diene Terpoleymer)を使用する。 また、ツイータを2基のウーファが上下から挟み、ボイスコイルが近づくように配置する「オブリークオムニアレイ」方式を採用。「中、高域の特性を改善し、滑らかな放射特性が得られる」という。周波数帯域は32Hz~80kHzで、クロスオーバー周波数は100Hz、4kHz。 ツイータは、口径19mmのアルミ製のドーム型。振動板表面に純金をプレーティングし、より自然な音色を再生するという。また、磁気回路にはネオジウムマグネットを採用する。 エンクロージャはバスレフ型だが、中低域ユニットとウーファのチューニング周波数をずらし、2つのバスレフ低音を合成する「スタガード・バスレフ方式」になっている。外形寸法は300×345×1,027mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1台22kg。入力インピーダンスは6Ω。
(2002年9月30日) [yamaza-k@impress.co.jp] |
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