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NEC、単体でEPG録画できる80GB HDDビデオレコーダ
―Ethernet経由でPCへの転送・編集・書き戻しが可能


11月14日出荷

標準価格:オープンプライス

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 日本電気株式会社(NEC)は、80GB HDDとEthernet端子を搭載したHDDビデオレコーダ「PK-AX10」を11月14日から出荷する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10万円前後になる見込み。

 簡易編集ソフト「SmartVision/PLAYER」、DVDオーサリングソフト「MovieWriter for NEC」のほか、LAN設定ソフトが付属する。OSはWindows Me/XPに対応する。

 AX10は、音声多重放送対応の地上波チューナを備えたHDDビデオレコーダ。映像はMPEG-2、音声はMPEG-1 Audio Layer 2で記録する。単体での録画、再生、EPG予約が可能なほか、LAN接続したパソコンでも再生や予約が可能。

 「高画質」、「標準画質」、「長時間」の3種類の録画画質を選択でき、それぞれ最大約20時間、40時間、76時間の録画が可能。さらに「ユーザ設定」を1つだけ記憶し、予約時に呼び出すこともできる。

画質モードと記録時間
モード名形式解像度CBR/VBRビッレート録画時間
長時間 MPEG-2 352×480ドット VBR 2Mbps 約76時間
標準画質 720×480ドット 4Mbps 約40時間
高画質 CBR 8Mbps 約20時間
ユーザ設定 352×240ドット
352×480ドット
720×480ドット
CBR/VBR 2〜15Mbps(CBR)
1.2〜7.5Mbps(VBR)
約11〜119時間
MPEG-1 352×240ドット CBR 1.15Mbps 約124時間

 ユーザ設定は、720×480/352×480/352×240ドットで、それぞれに対しCBR、またはVBRを選ぶことができる。音声は48kHz、224kbps。また、「ビデオCD」というモードも設けられ、MPEG-1での記録にも対応している。

前面パネルはアルミ製。昨年末発売のSmartVision HD40に対し、家電を意識したデザインにしたという 背面。入出力を各1系統備える。コンポーネント出力はない 入力は前面にも用意する
リモコンはSmatVisionシリーズのものとほぼ同じ形状。側面には「テレビ」、「カーソル」、「マウス」のモード切替えスイッチが残っている

 チューナおよびMPEGデコーダ/エンコーダ部は、6月発売のテレビキャプチャカード「SmartVision HG/V」とほぼ同じ仕様。同社製のハードウェアMPEGエンコーダを搭載するほか、ゴーストリデューサ、3次元Y/C分離、TBC(タイムベースコレクタ)、デジタルノイズリダクションといった高画質化回路を備える。

 AX10単体での予約録画にはADAMS-EPGを使用する。最大8日後までの番組表を取得し、放送時間別、放送局別、ジャンル別にリスト表示できる。最大予約数は128件まで。iモードを使った外出先からの予約にも対応している。なお、Gコード予約は不可能。またCATVの周波数にも対応し、C13〜C63の入力にサポートする。

 再生時には、タイムスリップ、一時停止が可能。そのほか、1番組に50件までブックマークを登録する機能もある。なお、2画面、4画面といった多画面表示には対応していない。

TVメニュー チャンネル別番組表 予約設定
タイムシフトの設定 シーンサーチ LAN設定

 入力端子として、S映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統装備。出力端子は、S映像、コンポジット、アナログ音声、光デジタル音声を各1系統備える。搭載する電源ファンは静音タイプだという。外形寸法および重量は、430×280×68mm(幅×奥行き×高さ)、約5.3kg。

【10月31日追記】最終仕様では、光デジタル音声出力が省略されました。

 LAN接続時には、AX10内の録画画像を最大2台のパソコンで視聴が可能。番組の続きをパソコンで見る「続き視聴機能」も使用できる。また、ADAMS-EPG+での録画予約設定もパソコンから可能。ただし、ADAMS-EPG+を利用するには、今後公開予定の対応モジュールをパソコンに導入する必要がある。

 接続は100Base-TXを推奨。10Base-Tや市販のアダプタを使用したIEEE 802.11bでの接続は、「低ビットレート時のみ使用が可能」としている。

SmartVision PLAYER
 AX10内の録画ファイルを接続したパソコンに取り込むことも可能。標準添付される最新版の「SmartVison/PLAYER」を使用し、取り込み、簡易編集、書き戻しが行なえる。簡易編集機能は本バージョンから採用されたもので、番組のカットとマージが行なえる。AX10本体では不可能な番組名の変更も可能。

 なお、AX10で録画されたファイルをSmartVision/PLAYERに転送すると、パソコンにはMPEGファイルとインデックス用のSVIファイルに分かれて保存される。このうちMPEGファイルは、ほかのビデオ編集ソフトなどでそのまま読み込むことが可能。

 一方、ビデオ編集ソフトなどで生成したMPEGファイルにSVIファイルを付加し、AX10に送る機能は搭載されていない。

□NECのホームページ
http://www.nec.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0210/1004.html
□関連記事
【5月10日】NEC、ハードウェアエンコーダ/デコーダ採用「SmartVision」
―GRT、3次元Y/C分離、TBCも搭載
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020510/nec1.htm
【2001年2月5日】【EZ】仕切り直しての登場、NEC「SmartVision Pro HD40」
〜 周辺機器を越えた周辺機器はパソコンか? 〜
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20011205/zooma38.htm
【2001年2月5日】NEC、単体での録画も可能な「SmartVision Pro HD40」
―40GBのHDDを内蔵し、USB経由でPCから録画予約
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010709/nec1.htm

(2002年10月10日)

[orimoto@impress.co.jp]


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