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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社東芝は、DVD/HDDハイブリッドレコーダ「RD-XS30」を11月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10万円前後の見込み。 同社のハイブリッドレコーダ「RD-Style」シリーズのエントリーモデルとなるDVD/HDDレコーダ。60GB HDDとDVD-RAM/Rドライブを内蔵する。ボディカラーはシルバーで、本体サイズは430×350×78mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.4kg。幅/奥行きは上位モデル「RD-X2」と同等だが、厚さは32mm薄くなっている。厚さ78mmはハイブリッドレコーダとして業界最薄としている。
ソフトウェアやユーザーインターフェイスが改良され、DVD-Rへの書き込み機能が強化されている。なお、直接録画はHDD、DVD-RAMのみの対応で、DVD-Rへの直接録画には対応しない。 録画設定の「録るナビ」では、録画予約ごとに最大で全角32文字までの予約名を付与できる機能や、ジャンル設定機能が追加されたほか、音楽クリップ番組用に無音部で自動的チャプター分割する機能が追加された。また、DVD-R互換モードで録画する「DVD-R互換モード設定」も追加された。録画予約は2カ月先/32プログラムとなっている。 再生設定の「見るナビ」では、任意のシーンにサムネイルを設定する「タイトルサムネイル」設定や、「ジャンル別表示設定」などが追加された。
編集設定モードの「編集ナビ」では、プレイリスト編集や、2つのタイトルを1つに結合する機能が追加された。また、DVD-R作成ウィザードにより簡単にDVD-Rに保存できるようになり、メニュー作成支援機能なども追加されている。規格外データや異なる画面サイズを事前に検出し、DVD-R作成の失敗を防ぐ機能も搭載している。 また、内蔵回路の改良により、削除時間や機能選択時の操作も高速化されているという。 録画モードはSPモード、LPモード、Justモードのほか、1.4Mbps、2~9.2Mbpsまで38段階の設定が可能なマニュアルモードが選択できる。また、RDシリーズの特徴である「リニアPCM音声記録」もサポートしており、リニアPCM(48kbps/16bit)による音声記録が可能となっている。リニアPCMを利用した際の映像ビットレートの上限は8Mbpsとなる。 追っかけ再生時に子画面としてリアルタイムで放送されている映像を表示させる「PinP機能」や5秒、10秒、30秒、5分単位でシーンをスキップ/リプレイできる「ワンタッチスキップ/リプレイ機能」も搭載している。 地上波とBSアナログチューナを内蔵し、3次元Y/C分離回路や簡易TBC回路を装備するが、GRTやD1入力端子は省かれている。 【主な仕様】記録メディア:DVD-RAM(片面4.7GB/両面9.4GB) DVD-R(DVD-R for General) 内蔵HDD 録画方式:MPEG-2 (VBR対応。解像度:CIF(352×240ドット)、Half D1、2/3D1、D1) 画質モード:SPモード、LPモード、Justモード、マニュアルモード 録音方式:ドルビーデジタル(転送レート 192/384kbps)、リニアPCM(48kHz/16bit) 再生メディア:内蔵HDD、DVD-RAM、DVDビデオ、ビデオCD、音楽CD、CD-R/RW(CD-DA) 受信チャンネル:VHF 1~12ch、UHF 13~62ch、CATV C13~C63ch BS 1/3/5/7/9/11/13/15ch S映像入力:3系統 コンポジット入力:3系統 アナログ音声入力:3系統 D1出力:1系統 コンポーネント出力:1系統 S映像出力:2系統 コンポジット出力:2系統 アナログ音声出力:2系統 デジタル音声出力:光1系統 外形寸法(幅×奥行き×高さ):430×350×78mm 重量:5.4kg □東芝のホームページ (2002年10月17日) [usuda@impress.co.jp]
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