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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社エルザジャパンは、Philips製デコーダチップ「SAA7130」を採用したTVキャプチャPCIカード「ELSA EX-VISION 300TV」を11月1日に発売する。価格は12,800円。OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XPに対応する。 EX-VISION 300TVは、同社が9月に発売した同社初となるTVキャプチャPCIカード「EX-VISION 500TV」の下位モデル。デコーダチップは「SAA7130」で同じだが、NEC製3次元Y/C分離回路を省くなどして、低価格化している。500TV同様、国内で企画、設計、生産および、ドライバ開発を行なった「完全日本仕様」(同社)で、チューナモジュールは日立製。 TV視聴録画ソフトは、インフォシティ製「bitcast.tv」のサブセットである「bitcast browser ver3.0 -EPG ready-」が付属する。bitcast.tvとの最大の違いは、MPEG録画ができないことで、AVI、WM8のみに対応している。また、最大録画解像度も640×480ドットになっている。 EPG予約も「iEPG」にのみ対応しており、「ADAMS-EPG(+)」をサポートしていないほか、追っかけ再生などのタイムシフト再生ができないなどの制限がある。なお、スタンバイからの録画や、bitcast放送の受信には対応する。同社では、「bitcast.tvへのアップグレードサービスも検討中」としている。 付属ソフトはbitcast browserのみで、500TVにバンドルされていた、ビデオ編集ソフト「VideoStudio 6 SE」などはバンドルされない。 受信チャンネルは、VHF 1~12ch、UHF 13~62ch、CATV C13~C63ch。カードには入力端子としてS映像×1、ライン(ステレオミニジャック)×1を装備する。
□エルザジャパンのホームページ (2002年10月28日)
[furukawa@impress.co.jp]
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