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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社デジオンは、DVDオーサリングソフト「DigiOnAuthor」シリーズの最新版「DigiOnAuthor2 for DVD」を11月29日に発売する。価格は19,800円。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP。 なお、前バージョンの「DigiOnAuthor for DVD」は開発をデジオンが行ない、販売はイージーシステムズジャパン株式会社が担当したが、今回からは販売もデジオンが担当する。
DigiOnAuthor2 for DVDは、DVD-R/RW、DVD+R/RWの書き込みに対応したDVDオーサリングソフト。素材のキャプチャから編集、オーサリング、書き込みまでの作業に対応する。前バージョンとの主な違いは、エンコード機能を強化したこと。VBR(可変ビットレート)に対応したほか、同一ディスク内でも、タイトル単位でエンコードの設定を変えられる。 また、音声記録もドルビーデジタルの2チャンネルに対応。さらに、取り込んだ映像に対して、イン/アウトのポイントを指定する「カット編集機能」、ディスク挿入時に任意のタイトル(ファイル)を自動再生させる「ファーストプレイタイトル機能」、再生終了後の動作を詳しく設定する「DVDナビゲーション機能」などを追加した。 また、DVD-R/RW、DVD+R/RW、DVD-RAMからのリッピング機能を搭載。一度制作したDVDデータを簡単に再利用することができるという。メニューデザインは、前バージョンから対応していた動画背景の作成に加え、ボタンにも動画の適用が可能になっている。メニューのテンプレートは約120種類を収録。 ビデオファイルの形式はAVI、MPEG-1、MPEG-2に対応し、旧バージョンのプロジェクトファイルを利用することも可能。
また、本ソフトを「Premiere」のプラグインとしても利用可能。静止画は、BMP、PNG、JPEGをサポートし、音声はWAVEに対応する。前バージョン同様、ディスクへの書き込み機能を搭載するほか、ディスクラベルの作成機能も新たに追加している。
なお、「NAVI ダイアログ」やキャプチャ機能、ラベルの印刷などの機能を省いた「DigiOnAuthor2 for DVD L.E.」が、カノープス製品のバンドル用として提供が決まっている。
□デジオンのホームページ
(2002年10月31日) [yamaza-k@impress.co.jp]
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