ソニックブルー、SD/MMCスロット搭載のRio Sシリーズ

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　株式会社ソニックブルーは、ポータブルMP3/WMAプレーヤー「Rio S10」、「Rio S50」、「Rio S35S」を12月7日に発売する。価格はオープンプライス。直販サイト「SONICblue eStore」の価格は、Rio S10が16,800円、Rio S50が24,800円、Rio S35Sが24,800円となっている。

Rio S10	Rio S50

　3機種ともMP3とWMAに対応し、WMAはDRM(著作権保護技術)付きのファイルをサポート。内蔵メモリのほか、SD/MMCカードスロットも搭載する。また、バックライト付き液晶ディスプレイを装備し、漢字、ひらがなを含む日本語の表示も可能。

　パソコンとはUSBで接続する。対応OSは、Windows 98/Me/2000/XP、Mac OS 9.4以降、Mac OS X。ファームウェアアップグレードにも対応している。Windows用の付属ソフトは、転送ソフト「Rio Music Manager」と、ファイルマネジメントソフト「RealOne」。Rio Music Managerの転送速度は、業界トップクラスとしている。Macintosh用は「iTunes」が付属。

　ノーマル、ロック、ジャズ、クラシック、ポップス、トランスのプリセットイコライザと、バス、トレブルのカスタムイコライザ、ストップウォッチ機能などを搭載。専用キャリングケースも付属する。

Rio S35S

　Rio S10は、64MBメモリを内蔵する初・中級者向けの製品。電源は単3アルカリ電池1本で、連続再生時間は最大35時間。ニッケル水素充電池にも対応するが、本体充電は不可能。外形寸法は86.4×25.4×58.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約57g(本体のみ)となっている。

　Rio S50は、内蔵メモリ128MBの上位モデル。連続再生時間は、単3アルカリ電池1本で最大35時間、単3ニッケル水素充電池1本で最大20時間。ニッケル水素充電池は、本体充電が可能。米国モデルに搭載されていたFMチューナは省かれている。外形寸法および重量は、86.4×25.4×58.4mm(幅×奥行き×高さ)、約60g。

　Rio S353は、アームバンドを装備するスポーツタイプ。内蔵メモリ128MBを搭載し、電源は単4アルカリ電池1本、またはニッケル水素充電池(本体充電は不可能)。連続再生時間は最大15時間。外形寸法は73.7×25.4×66.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約56g(本体のみ)。

□ソニックブルーのホームページ
http://www.sonicblue.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sonicblue.co.jp/company/pressrelease/2002/021128rio_s_series.html
□製品情報(Rio S10)
http://www.sonicblue.co.jp/products/rios10.html
□製品情報(Rio S50)
http://www.sonicblue.co.jp/products/rios50.html
□製品情報(Rio S355)
http://www.sonicblue.co.jp/products/rios35s.html
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(2002年11月28日)

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