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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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クリストファー・リーの作品としては、12月20日に「グレムリン2」、2003年1月1日に「悪魔の花嫁」、2003年2月7日には代表作の「吸血鬼ドラキュラ」、「フランケンシュタインの逆襲」がリリースされる。ハリー・ポッター次回作への出演依頼もあるそうだし、しばらくは彼の怪演で楽しめそうだ。
おすすめ1位
問題は、4,700円で2枚組みの「コレクターズ・エディション」と、どちらを選ぶかだ。両方見た私としては、ここはもう「スペシャル・エクステンデッド・エディション」を薦めたい。何より画質、音質とも段違い。また、特典の充実度を考えると、パッケージ全体のコストパフォーマンスは高い。ドルビーデジタルEXとDTS-ESを聞き比べるのも楽しい。 ただし、ゆったりしたストーリー展開に絶えられない最近のアクションファンには、ちょっときびしいかも知れない。個人的には新鮮だったが、年末年始をまったりと過ごしたい人には、向いているのかもしれない。 クリストファー・リーは、悪の魔法使いサルマン役で登場。あの手この手で主人公達を苦しめるのだが、基本的には遠隔地から魔法を使っているだけだ。第1作目から、いまひとつ地味な役回りといえる。長髪だったので、最初は彼とわからなかったせいもある。しかし、悪役としての存在感はさすが。次回作では一層の活躍を期待したい。
(C)2001 NewLine Productions, Inc. (C)2002 NewLine Home Entertainment, Inc. The Lord of the Rings, the characters, names and places therein, TM the Saul Zeentz Company d/b/a Tolkien Enterprises under license to NewLine Productions, Inc. All Right Reserved.
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おすすめ2位 DVDとしては、画質、音質、特典内容に不満はなく、ライトセーバーを振りかざす有名なヨーダのシーンは、接待用にも申し分ない。買って損はないタイトルだろう。エピソード1を未購入なら、「エピソード1 & 2パック」もおすすめだ。普通に買うより1,000円安い。 さて、クリストファー・リーだが、ここでは元ジェダイのドゥークー伯爵を演じている。登場時点では、善なのか悪なのかわからないところが「ロード・オブ・ザ・リング」と同じ。こうして見ると、彼の演じる悪役のパターンというものがわかってくる。また、有名なヨーダとの殺陣シーンの場合、彼の姿はほとんどCGで描かれている。そのため、80歳にしては素早い動き。ある意味、CGのヨーダより驚いた。
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おすすめ3位 3位の作品だけ2001年9月20日と一昔前の発売になる。ジャケットもいまや珍しいジュエルケース。ただし、低ノイズの画面は今でも十分に高画質。今話題のクリストファー・リーが出ているということでも改めて推薦したい作品。 クリストファー・リーの役回りは、ジョニー・デップ扮する捜査官に指令を与える、ニューヨーク市長というもの。ジェントルな役なのに、見ようによってはやはり怪しく、彼とその出演作「吸血鬼ドラキュラ」に対するティム・バートン監督のオマージュを感じる。思えば、今のリーブームはこの作品が火付け役だったのではないだろうか。
□製品情報
(2002年12月27日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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