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米Microsoftは仏カンヌで20日(現地時間)、コピーコントロール機能を持つCD/DVD作成ツール「Windows Media Data Session Toolkit」を発表した。Universal、EMIといったレコード会社大手から賛同を得ており、仏の大手プレスメーカー、MPO International Groupがすでに導入済みだという。 Windows Media Data Session Toolkitは、Windows Media 9のCDおよびDVD作成用のコンポーネント。通常のセッションのほかに、Windows Mediaでエンコードされたコンテンツを収録するセカンドセッションを持つのが特徴。セカンドセッションはパソコン上でのみ再生が可能で、Windows MediaのDRM機能でプロテクトされている。 DRMの内容については、「コピーを無制限に許可」、「ポータブル機器への転送を許可」など、リリース元の望む詳細な制御が行なえるという。さらに、ボーナストラック、ライナーノーツ、5.1ch収録などをセカンドセッションに収めることもできる。 MPOではすでに早期バージョンを導入済みで、Sinead O'Connorの「Sean-Nua」(米国版)、Len Doolinの「Once in a Lifetime」が制作されているという。また、近日発売のFischerspoonerのDVD-ROMにも適用されている。
□Microsoftのホームページ(英文) (2003年1月21日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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