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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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総務省は30日、年末より順次開始予定の地上デジタル放送に向けて、現行のアナログ放送との混信対策のための「アナアナ変換」を2月9日より開始すると発表した。 地上デジタルの放送開始にあたり、放送チャンネルを新たに確保するため、現行放送のアナログ周波数変更を行なう、いわゆるアナアナ変換を行なう必要がある。アナアナ変換の対象となる地域の居住世帯では、テレビチャンネルの再設定のほか、アンテナを取り替えなどを行なう場合もあるという。 2月9日よりアナアナ変換が開始されるのは以下の地域となる。
なお、アナアナ変換の作業対象となる世帯は全国で426万世帯と想定されており、対策費用は総額1,800億円と試算されている。一般家庭の対策費用はすべて国が負担することになっているが、会社やホテルなど事業所の対策経費は、国費による対象とはなっていない。 アナアナ変換に関わる業務は、社団法人電波産業会が行ない、県単位で受信対策センターを設置、受信相談の対応をしていくという。 □総務省のホームページ (2003年1月30日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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