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プロジー、リアルタイム編集が可能なビデオ編集ソフト「Movie X」


WPC EXPO 2002で公開された英語版
3月27日発売

標準価格:14,800円(スタンダード版)
       9,800円(乗り換え版)
       49,800円(Pro版)


 株式会社オン・ザ・エッジのグループ会社、プロジーグループ株式会社は、ビデオ編集ソフト「Movie X」を3月7日に発売する。対応OSは、Windows Me/2000/XP。価格は、スタンダード版が14,800円、乗り換え版が9,800円。

 同時に、Movie Xにトランジション、エフェクト、シーンジェネレータなどを加えた「Movie X Pro」も49,800円で発売する。

 Movie Xは、独Asistの開発したビデオ編集ソフト。ほぼすべての編集作業でのリアルタイムプレビューが可能で、動作が軽いのが特徴。動作環境はPentium III 500MHz以上(Pentium 4もしくは1GHz以上を推奨)となっている。

 タイムライン、ストーリーボードの2種類の編集画面を持ち、専用ファイルブラウザを装備。編集画面はスキンで変更することも可能。搭載するエフェクト数は、スタンダード版が200種、Pro版が400種。

 対応フォーマットするビデオフォーマットは、AVI、QuickTime、MPEG、WMAなど。WMV、MP3、音楽CDなどを音声に取り込める。DVDオーサリング機能やライティング機能は非搭載。

Natural Background
 Pro版に付属する3Dシーンジェネレータ「Natural Background」は、稲妻、雲、空などの背景を作成するツール。動画クリップとの合成も行なえる。また、Pro版のみOLEオブジェクトに対応し、外部プログラムの呼び出しが可能。Excel、WordなどのファイルをMovie Xに書き出すことができる。

 なお、Movie Xの初回起動には、Unlock Key(解除キー)が必要。Unlock Keyはメールで配布される。


□プロジーのホームページ
http://www.pro-g.com/
□製品情報
http://www.pro-g.co.jp/moviex/
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【2002年10月16日】【WPC EXPO 2002レポート ソフトウェア編】
長瀬産業、ドルビーデジタル初対応のオーサリングソフトを発表
―プロジーは同社初のビデオ編集ソフトを参考出品
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021016/wpc03.htm

(2003年2月21日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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