アップル、発売延期していた「Final Cut Express」を3月7日に発売

　アンプルコンピュータ株式会社は、1月に発表したビデオ編集ソフト「Final Cut Express」の販売を3月7日から開始すると発表した。当初、2月中旬の発売を予定していた製品で、アップルストアの販売価格は34,800円で変わらない。

Final Cut Express

　Final Cut Expressは、プロユースの「Final Cut Pro」の主要機能とインターフェイス引き継いだコンシューマ向けDV編集ソフト。対応OSはMac OS X 10.2。米国ではすでにリリース済みで、今回発売するのは米国で公開されたアップデータ1.0.1も含んでいる。

　Final Cut Proと異なり、外部ビデオソースの取り込みはDVのみとなっている。Final Cut Pro 3、iDVD、iMovie 3などとの連携も可能。

　販売開始にあわせ、3月8日より一部の取扱店で「Make movie magic! - iLife & Final Cut Express Demo Days -」と題したデモイベントを行なう。内容は、iLife、Final Cut Expressの紹介。それぞれ20分程度を予定している。

　28日現在、実施が決定している店舗は、ヨドバシカメラ 新宿西口本店(OAマルチメディア館)、Bic P kan 池袋本店、MacMart名古屋、J&Pテクノランド、コンピュータウンふくおか。各店によって開催日時が異なり、詳細はアップルコンピュータの告知ページに掲載されている。

□アップルコンピュータのホームページ
http://www.apple.co.jp/
□ニュースリリース(iLife & Final Cut Express Demo Days)
http://www.apple.co.jp/demodays/
□関連記事
【1月8日】Apple、低価格ビデオ編集ソフト「Final Cut Express」
－日本語版は2月中旬発売、34,800円
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030108/apple1.htm

(2003年2月28日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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