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Eastman Kodak、Hewlett-Packard、LG Electronics、オリンパス光学工業株式会社、Royal Philips Electronics、Samsung Electronics、ソニー株式会社の7社は11日、DVDやCDに収録した音楽、静止画、動画などに対する標準規格「MPV(MusicPhotoVideo)」の採用に賛同し、普及を推進すると発表した。2003年後半にもMPV準拠製品が出荷される見込み。 MPVは、米国の光ストレージ業界化団体、Optical Storage Technology Association(OSTA)が2002年11月に発表したマルチメディアタイトルの業界標準規格。 PC上で作成したCDやDVDをDVDプレーヤーなどの家電製品で統一操作できるように、ディスク内のコンテンツの配置や記述方法を規定してたもの。仕様書は無料で入手でき、ロゴ認証を受けた製品はユーザーに互換性を保証することが可能になる。 対応ファイルは、JPEG/MP3/WMA/WMV/MPEG-1/MPEG-2/MPEG-4、AVI/QuickTime(Motiton JPEG)。また、MPV準拠のディスクは、ISO9660レベル1、Jolietと互換性があり、マルチセッションCDにも対応する。 対応予定のソフトとしては、ACD Systemsの「ACDSee」、Ahead Softwareの「Nero」、アークソフトの「PhotoBase」、HPの「HP Memories Disc Creator」、ロキシオの「Easy CD & DVD Creator」、ソニック・ソリューションズの「MyDVD」、「RecordNow MAX」が挙がっている。
また、インターネット経由で写真のプリントサービスを行なう規格「Common Picture Exchange Environment(CPXe)」もMPVの採用を決定している。
□Eastman Kodakのホームページ(英文) (2003年3月11日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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